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第942号【のぶさんのひとり言】《まる5年》2023.2.5.

一昨日3日金曜日は節分でした。江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分のお祝い、商売繁盛を祈願しての恵方巻と言われています。恵方巻はその年の「恵方」を向いて食べると縁起が良いと言われています。縁起が良いと言われる恵方巻ですが、何故か今では全国的なイベントになった恵方巻です。今年は物価高騰で作り手は悪戦苦闘の恵方巻みたいです。きゅうり、卵、海苔の仕入れ価格の高騰、縁起物の恵方巻も作り手からは、悪戦苦闘の恵方巻となったみたいです。

昨日4日土曜日は暦の上での春の始まりを指す立春をむかえました。まだまだ雪と寒さは続くと思いますが、ここ秋田県美郷町は冷たい空気の中、いつもの通り日曜日の朝をむかえました。立春と言う言葉を聞き、これから春をむかえると言う気持ちにもなり、今日から少しずつ気持ちも春をむかえるでしょう。

そしてあれからまる5年。一秒の注意を疎かにすれば、怪我のせいで一生不自由な思いをする事になる事を「注意一秒、怪我一生」などと言います。2018年2月6日12:30頃5年前の明日、除雪中屋根からの落雪に遭遇、ゴゴゴっと音を感じたので、あわてて避難したものの結果は大怪我、除雪機は雪で埋もれ、私も雪の中で動けず状態、大声で人を呼び、救急救命士さんに救出して頂き、何とかストレチャーで救急車に入れたものの、行先の病院が決まらず20分程救急車で待機、その時間右足の激痛と寒さに震えていた事を思い出します。救急車に自分が患者として乗った事は人生初めての経験、後から聞けば、けっこう大きな氷の塊も落ちてきたみたいで、当たり所が悪ければもっと大変な事に。結果右膝外側副靭帯損傷、右前十字靭帯損傷、おまけに腓骨神経麻痺。右足の足首が上方向に動かない怪我、あれからまる5年の月日が流れ、ある意味明日6日は変な記念日です。

靭帯の怪我は痛みとの戦い、数日経ち右足の指が上に動かない感覚を覚えます。怪我から3カ月は歩けず椅子生活。3カ月後にリハビリを開始し、松葉杖を使いながらある程度歩ける様になるまで6カ月かかりました。しかし治るかもと言われた腓骨神経麻痺は治らずけっこうメンタルもやられ、今では装具と杖で歩く生活、怪我前と怪我後では、生活と仕事のリズムは大きく変わってしまったなと思っております。社長引退後楽しみにしていたゴルフ三昧の生活は無理な状態、しかし自転車はこげる事に気付き、今ではマンテンバイク、クロスバイクでストレス発散体力維持、雪のシーズンは室内トレーニングスピンバイクと現在はランニングマシンでの歩行訓練。ここ数年歩く事を避けていた自分がいて、30分1㎞を2set、毎日2㎞を目標に、歩く事に自信をつけたく今は歩く事と向き合っております。

怪我からまる5年が経ち、右足不自由な生活には慣れたものの、時々右足首が動いてくれないかなと頭をよぎったりもします。みなさん「注意一秒、怪我一生」お気を付け下さいね・・・

◇立春過ぎ、気持ちの中で春が来た。

◇経済を、量から質に変えなくちゃ。

◇経営も、量から質に変えなくちゃ。

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