第1040号【じじいのひとり言】《自転車》2024.12.15.
先週のお酒抜きは3日間、飲んだ翌朝は特に気合を入れて室内スピンバイクを漕いでいます。30分を2セット、合計60分で20㎞を漕ぎ、瞑想しながら前日の暴飲暴食を反省しています。この季節は外でマウンテンバイクに乗れないため、ひたすら毎日室内でのスピンバイクを漕ぐ日々です。
スピンバイクは、心肺機能の向上や下半身の筋力強化に効果的な運動と言われています。ランニングに比べて膝や関節への負担が少なく、走ることができない私には適したトレーニングです。また、30分の運動で約200〜400kcalを消費できるため、ダイエットや体重管理にも最適と言われていますが、私にはあまり成果は出ていません。やはり暴飲暴食が…… それでも、エンドルフィンの分泌によるストレス解消効果や血圧・血糖値の改善には良い影響があるようです。
先週、今年1月11日に他界した父の、少し早い一周忌法要のため、埼玉県の実家を訪れていました。半年ぶりの埼玉県です。雪はなく青空が広がっていましたが、朝夕の寒さや日中の冷たい風は秋田県とあまり変わらないと感じました。この時期、秋田県では自転車に乗る人はほとんどいませんが、埼玉県では移動手段として自転車が頻繁に利用されています。
しかし、住宅地の道路は狭く、信号が多く、渋滞もしばしば発生するため、自動車の運転には非常に神経を使います。今回は友人から軽自動車を借りて運転したため、小回りが利いて比較的運転しやすかったものの、昨今問題視されている自転車運転のマナー問題を身をもって実感しました。車と自転車が安全に共存するためには、ルールの遵守とマナーの向上が不可欠であると強く感じました。
特に「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」などの危険行為については、自転車運転の安全性を確保するために罰則化が進められ、これらの罰則強化は重要な社会課題として注目されています。
私の実家の街は、昔はこれほど人が多くなかったと記憶しています。しかし、現在は本当に多くの人が住む街へと変わりました。このような混雑した環境に触れるたび、都会での生活が必ずしも快適とは言えないと感じざるを得ません。特にリスク管理という観点から見ると、都会の暮らしには多くの課題や危険があるように思います。
そんな田舎暮らしをベースにしながら、必要なときだけ都会へ出向くというスタイルが理想的なのかもしれません。田舎で暮らし、都会で時々刺激や便利さを享受する。そのバランスが、豊かな暮らしを実現するかもしれませんね。
◇田舎住み、都会の刺激たまに良し。
◇自転車と、車の共存道険し。
さあ今週も頑張りましょう。