宗像草太とかいう罪深ぇ〜男にハマっている
映画『すずめの戸締まり』で出てくる、メインの男性キャラこと宗像草太(以下、宗像と呼びます)に絶賛大ハマり中。ほんと、こんなはずじゃなかったのに…と頭を抱える日々。
私は『天気の子』では須賀さんが好きで、細田守監督の『サマーウォーズ』では侘助さんが好きという、哀愁漂うイケオジを好きになりがち。
だから今回キービジュアルを見た時も、「ロン毛に興味は無いな。イケオジ出ないの?」とか思ってました。
そんな私が宗像にハマった…。恐ろしい男だ…。
○宗像との出会い
キモ小見出しですみませんなんですが。
宗像との出会いは、当然映画初見の時です。それ以前に、毎日見てる『ラヴィット!』や『千鳥のクセすご』になのかさんと北斗さんが番宣で出てて、宣伝VTRも見てるはずなんですけど、覚えてない。さっぱり。というかこれだけ関心薄かったのに、よくここまで映画自体にもハマったなって自分でも驚いてます…笑
宗像が宮崎の後ろ戸で怪我をしたり吹き飛ばされたりしたのを観て、「ふ〜ん、えっちじゃん」とは思いました。2次元の男の苦痛に耐える姿がヘキなので…。まあでも、宗像に依然興味薄いまま。
その後、新幹線での「ごめんごめん(棒)」や宗像の家での「乗る前に訊けよ!」で、「あ、そんな雑な言葉遣いするんだ?!」と驚きました。ちょっと興味持つ。そして最後人間の姿に戻った時に、意外にガタイが良いことに気付きました。
初回見終わってからの宗像への率直な感想は、「ほぼ椅子の姿だったお陰で、どんな表情でセリフ言ってるか分からなかったから、ハマらずに済んだ!」でした。
その後、Twitterで映画の考察や二次創作を読み漁り、映画の余韻に浸ること丸2日。宗像にハマったという人のツイート全部、分かる!それな!ってなってて気付きました。「あれ?私、宗像のこと好き????」
そこからはものすごいスピードで宗像に堕ちていき、いつも頭の片隅で宗像のことを考えるようになりました。毎秒宗像。
初め映画観終わった時は、テーマが結構重いし地震の描写が怖くて2回目は行けないかなって思っていたのに、それよりも宗像を摂取させて!という感情が強くなってそこから複数回観に行くようになりました。
○宗像の好きなところ
宗像って、欠点がないんですよね。欠点がないから良いところ好きなところを挙げだしたらキリがないけど、一部抜粋します。
・年下の未成年の女の子への対応が完璧
すずめ「さん」呼びのところ!!馴れ馴れしくない。年下の女の子をなめてない。最高。
(※すずめちゃん呼びの芹澤は年相応の大学生感出てて、好きです。芹澤へのディスりではない。)
すずめちゃんと物理的な距離をちゃんと保とうとしてるところも好き。千果ちゃんの民宿で、後ろ向きでじっとしてるところとか。大人の男性としてとるべき態度をとっていて、どこまでも紳士でかっこいい。
今作は、新海誠監督特有の「女に興味津々な思春期男子描写」がなくて、見やすかったなと思います。個人的に前2作のそういうシーンが好きじゃなかったので…。宗像がすずめちゃんに下心を持ってたら普通に犯罪だし、もしそんなシーンがあれば宗像に幻滅していたと思います。映画のテーマ的にも無くて良かった。
・ギャップの多さ
さっきも少し書きましたが、話し方が意外に普通の男性って感じなのがまずギャップ。あの見た目だしすずめさん呼びだしおじいさんに育てられたし、もっとお淑やかな話し方をすると思いきや、意外と豪快に笑うしテキトーにあしらう時もあるし、「訊けよ」って命令口調も使うし。ずるい男だ…!
千果ちゃんのみかんをネットで受け止めた後、椅子のふりしてわざと倒れるユーモアがあったり、神戸で「ソータそんなに賢くないから!」に「なんだとすずめさん!!」って高校生相手にムキになったりして、所々で「そういう人なんだ?!」って驚かされます。
個人的には、すずめちゃんのヒッチハイクの仕方にイチャモンをつけるところが、意外としっかり嫌なやつで好きです笑 観る度に、宗像面白いなと心の中で笑っちゃいます笑
あとあの顔でガタイが良いのもギャップだな…。細身のモデル体型そうな顔してがっしり。どこまでかっこいいの…。
……宗像のことを語りたくてこのnote書き始めたものの、いざ書くとなると難しいですね…。
とにかく宗像は、顔も性格もガタイも良くて欠点のない罪深い男だと声を大にして言いたい!!
今まで、キャラの要素として長髪もガタイの良さも子ども好きなのも全く興味なかった私が全部刺さりまくって「尊い🙏🏻好き🙏🏻」になって困惑。なんて男だ宗像…。
映画や小説、今後地上波ですずめの戸締まりを観た人がこのnoteに辿り着いて、私のように宗像にハマっていることを自覚するきっかけになれば嬉しいな〜と思います😊
p.s.ローソン100で売られている、すずめの椅子パンがとっても美味しくて、パンになっても優秀なのかこの男…と戦慄しました。