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【開催レポート】VRで対話型アート鑑賞ワークショップをやってみた

2022年1月、VRヘッドセットを付けて行うバーチャル・ワークショップを開催しました。

使用したのは、Oculus Quest 2で使える「ENGAGE」。
このワークショップでは、絵画作品を観ながら、自分の目や心で感じたり、考えたことを言葉にしながら対話する対話型アート鑑賞をバーチャル空間(VR空間)で開催しました。ワークショップの企画・運営にあたっては、株式会社MIMIGURI様にご協力いただきました。

当日は、ノルウェー出身の画家エドヴァルド・ムンクが描いた「叫び」をVRの中で鑑賞しました。

普通であればアート作品を鑑賞するには、美術館に行かなければいけません。
ところが、VRの中では通常より数倍の大きさで作品を鑑賞したり、作品に落書きをして遊んだり、現実ではなかなかできないことができます。

果たして、バーチャル空間(VR)の中でアート鑑賞をするのは、生徒にとってどんな体験だったのでしょうか。
参加した生徒からはこんな感想が届きました(参加者アンケートより)。

・ここまで一つの作品を近くでゆっくり見ることはなかったのでいい経験になりました。
・VRの面白さや可能性に気付きました。また、他の人の意見を聞けて良い学びにもなりました。楽しかったです。

角川ドワンゴ学園では、これからもVRやさまざまなテクノロジーをつかったワークショップを開催予定です。注目が集まる「VR / メタバース」空間でどんな遊び、学びがつくれるか。これからも情報発信いたしますので、ぜひご覧ください!