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ハラミちゃん47都道府県ツアーファイナル@東京ガーデンシアター

2024.1.13 東京ガーデンシアターにて行われたハラミちゃん47都道府県ツアーファイナルに参戦してきました。

この47都道府県ツアーの真ん中あたり、愛知公演を興味本位で見に行ってからすっかりハラミちゃんのファンになった僕。

目の前で見た岐阜公演、真後ろから見た静岡公演とこれまでの3公演でも素敵な思い出を貰いましたが、この東京ファイナルはまた特別な思い出を貰いました。

公演前

優雅に昼ご飯食べてたら…

この日は時間に余裕もあったのでぷらっとこだまでゆっくり移動。
13時前に東京に着きました。

そしてやはりハラミちゃんのライブ前ということで、肉をいただく。

昼飯

ワインも安かったので2杯飲んでたら割と時間が…
なんとか14時20分頃に会場に着けるバスに乗れましたが、開場前にフォトスポットとかが開放されるとは知らなかったので、もう少し早く行けばよかったー…。

長蛇の列…

なんとか開場前にグッズ購入はできたものの(でもタオル以外売り切れでした…)、入場列がめちゃ長い…
開場時間に並んだのに30分近くかかりました。

フラスタ1
フラスタ2
フラスタ3
ハラミちゃんパネル
ついに最後!

そして開場前に見つけられなかったお手紙ポスト。
あっちゃこっちゃ探し回ってたら10分ぐらいかかってしまいました笑

お手紙ポスト


その後ご当地スタンプの列に並びましたが、1つしかないスタンプに並ぶので、全然進まない…
結局開演1分前までかかりました。

プレバト作品集

プレバト作品集も撮って急いで座席へ。
開演は15分押しだったのでなんとか間に合いました。

第2バルコニーの1列目、ステージも見やすいしビジョンのすぐ近くだし、ライブを堪能するという面では最高の席でしたよ!

開演

序盤から気合い入りまくり

そんなこんなで公演がスタート。
銀河鉄道999からLOVE PHANTOMへ。

序盤から気合い入りまくりの演奏でハラミちゃんのこの日にかける思いが伝わってきました。
いきなりLOVE PHANTOMを持ってきたのも気合いの表れかもしれません。

そしてタイムトリップコーナー。
楽しい演奏に聴き入ってしまうような演奏に、盛りだくさんでした!

途中のリクエストコーナーでははらやん(名前覚えちゃった笑)からの壮大な無茶ぶりに戸惑う場面も笑
ライブの時間押したけど、ここの耳コピ時間結構大きかったと思う笑
それでもしっかり4曲のリクエストを詰め込んだ東京スペシャルを披露したハラミちゃん。

さすがだなーと思ったし、この即興力は本当に唯一無二だと思います。

クイズコーナーは僕が得意な音階当てクイズはなく、代わりにハラミちゃん目隠し早弾きねこふんじゃったがありました。
僕は逆再生で夜に駆けると見事に騙されました。
最初の問題まる説は継続中笑

ねこふんじゃったはハラミちゃんならできるやろと思ってましたが、3秒近く残しての成功はさすがすぎる。

感動の演出

今回は47都道府県ツアーということで、各地方の会場は小さめ。
会場にビジョンが設置される公演はありませんでした。

しかし東京ファイナルは8000人収容の東京ガーデンシアターということで、ビジョンが設置されています。

いつもならクイズコーナー後に普通にハラミちゃんの曲紹介が入ってから祈りのワルツに入るのですが、今回はハラミちゃんの直筆メッセージの映像が流れました。
各ライブのリクエスト曲の中に誰かのためを思って選曲されたものが多かったことからこの曲を書こうと思ったと綴られたメッセージ。

ハラミちゃんの温かいメッセージからの祈りのワルツは鳥肌ものでした。

そして続いてハラミちゃんが1年前のパリのストリートピアノで弾いた最後の曲である愛の讃歌。

バックにはパリのストリートピアノでの思い出の数々が移された映像。
これはほぼ泣きましたねもう。
演奏も本当に心が揺さぶられました。

まさかの本人登場

続いてステージにマイクが置かれるとまたしても銀河鉄道999が始まる。
すると現れたのはゴダイゴのタケカワユキヒデさん。

作曲、ボーカルのご本人のまさかの登場に会場もわきました。
いつもこのツアーのライブの最初を飾ってきたこの曲を、最後に本人とコラボ…!
なんて最高なことでしょうか。

演奏後には銀河鉄道999の誕生秘話を語ってくださいました。

そして最後はディズニーメドレー。
このメドレーの最後に彼こそが海賊を弾くのですが、いつもはもうちょっと短い気がしますがこの日は多分フル?
大迫力の演奏を見せてくれて本編が終了しました!

アツい演奏からの涙

アンコールはいつも通り洋楽メドレーでスタート。
単純にピアノを弾くだけじゃない趣向を凝らした演奏をしてくれるこの洋楽メドレーは僕のお気に入りのひとつです。

そしてこの洋楽メドレーでも最後の曲(タイトルが分からなくてすいません)の尺が今までより長かったような気がします。
あのノリノリで約10分のメドレー、そしてノリノリの中でも最高潮の最後の曲を長くしたということで、いつも以上にエネルギーが必要だったと思います。

2時間半ライブをこなしてからのこのパフォーマンスには頭が下がります。
いつもはこのあとMCが入るのですが、この日はこのまま1度退場。

ハードな曲のあとにMCが入る時は「水飲んでもいいですか?」って言って若干オーバーにハァハァ言ったりすることも今まではよくあったんですが、この日はMCがなくとも演奏後にマイクから息を切らしている音が聞こえてきて、本当に全力を出し切ったんだなーと思いました。

そして最後の曲の前に47都道府県ツアーを振り返る映像が会場に。
長い長い47都道府県ツアー、各地のファンからの感謝のメッセージが寄せられた映像に心動かされました。

が、いちばん心動かされていたのはハラミちゃん本人。

ボロ泣きしながらステージに戻ってきました。
これにはもらい泣き!と言いたいところですが、なんかハラミちゃんって泣き方が子供みたいだから、微笑ましくなっちゃうんですよね笑

ティッシュくださいって言って脇にスタスタと小走りで動く姿。
愛おしいしなんかちょっと笑ってしまう。

だけど涙ながらに話すハラミちゃんのMCには心動かされました。
泣きかけでした。

公演後のSNSでも同じ文が公開されましたが、ハラミちゃんの9ヶ月間の頑張りや苦悩、思い出が伝わってきました。

そして何よりもこのMCで感じたのが感謝を忘れないハラミちゃんの人柄。
47ツアーを支えたライブスタッフさんへたちの感謝を涙ながらに、丁寧に伝えていたこと、本当に好感が持てるなと思いました。

まだまだ終わらない

最後はハラミ協奏曲。

舞台袖の方へタオルを返しにいって、「メイクの崩れ具合は放送できるレベルですか?」的な発言をしたハラミちゃんにはめちゃ笑いました。

鼻声になりながらも最後は明るくハラミ協奏曲での締め。

8000人のみぎーてー、ひだりーてー、りょうーてーーはピアニストのライブとは思えない楽しい光景でした。

今日はやらないかなーと思ったけどしっかりリズム感対決も実施。

地方のときは映像がないため拍手のみでしたが、今回は映像があるので拍手、足踏み、ペンライトと、なかなか難しいリズム対決でした笑

そしてこれで公演終了というところで、重大発表が!

お、ついに今年のツアー発表かーと思ったら、予想以上のツアーでした。
活動5周年ということでなんと5コンセプトのツアー。

ファミリー向けと学生向けは対象じゃない気がするので厳しいですが、コラボ祭りと大人向け、全曲生音は行きたいですね。

特に大人向けはお酒を飲みながらハラミちゃんのピアノが弾けるらしく、そんな夢みたいなことしていいんですかーって感じです!
できる限り多く行きたいですねこれは!

そして生音ライブも、クラシック用のホールではそれでもいいんじゃないかなといつも思っていたので、ハラミちゃんの生のピアノがついに(何曲も)聴けると思うととても楽しみです。

このライブが終わってもまたハラミちゃんに会える。
まだまだハラミちゃんの冒険は続く。
そんな風に思えた最後でした。

ただ、今回先行発表されたコラボ祭りは8月。
8月まで待てないよー!ということでその前の日程でライブがあることを期待してます…。

そして最後の最後はハラミ体操。
どんだけ泣いたあとでもハラミ体操のときは毎度ケロッとしているイメージのハラミちゃんですが、この日は最後も涙をこらえながら明るく振舞ってるなーって感じました。

終演後流れたのは47箇所で少しずつ撮った動画を繋ぎ合わせたメッセージ。
本当に感動です。

そういえば銀テープにもメッセージが書かれていたらしい。
銀テープスタンドまであとちょっとのとこまで来たんだけどなー…ほしかった…。

終演後と翌日

1人打ち上げ

終演後はバルコニー組は上の階から出なければならず、1階のロビーでセットリスト掲示を撮ることはできず…。

外は前線通過で寒すぎたのと、終演がだいぶ押して1人打ち上げの店の到着が遅れそうだったので、そそくさと退散しました。

本当は1人打ち上げでハラミちゃんの47ツアー完遂を祝して1人シャンパンタワー(前やってもらったことがあるんですよ。だいぶ安いです)しようかなと思ったんですが、陽気な店長は異動しておりこの日も来ず…。
結局しんみりとワイン飲みながらSNSでハラミちゃんライブの感想を見ていました。

しかもライブの感想が見たかったのにTEPPENが始まっちゃってハラミちゃんに賛否両論の声が。
推しの否を見るほど苦手なことはないので、すごい複雑な気分になってしまいました。
TEPPENみたいに順位を決める番組だと誰が上手い誰が下手って評論家気取りが多いんですよね。

しかも同タイミングでハラミちゃん号泣がヤフートップに。

批判大好きヤフー民のトップとかやめてほしいよ…
トップになる前にその記事のコメント読んだけど、ちょうど半々ぐらいだったなー。
駆け出しのころと比べたらだいぶ落ち着いたんだろうけど、まだまだハラミちゃんのことを勘違いしてる人はいるんだなとも思いました。

それでも分かってる人は分かってるから大丈夫!
って長くなりそうなのでこのことは終盤に書きます笑

そんなことも重なってか翌日までライブロスみたいな喪失感がありました。
それだけライブが楽しかったんだなー。

聖地巡り

翌日はハラミちゃんの聖地を少しだけ巡りました。

前に東京に来た時に、都庁ピアノや渋谷のピアノは行きましたが、今回はハラミちゃんピアノがあるTokyo torchへ。
ウサミちゃんなどなどかわいいハラミちゃんイラストが装飾されたハラミちゃんピアノを弾いてきましたよ!

ハラミちゃんピアノ

ちなみにハラミちゃんピアノにはお米さんたちが既に集まってまして、短い時間ですがピアノを聴いてもらったり、上の写真を撮ってもらったりしました。

さすが、お米さんは考えることが同じ!

ちなみにその前には、地元で全然見つけられなかったハラミちゃん等身大パネルを撮りにホテル近くの島村楽器へ。

ついに、等身大パネル確保してきました!

ハラミちゃん等身大パネル

この島村楽器があった船堀タワーホールにはストリートピアノもあって、ここでもピアノ弾いてきましたよ。

ハラミちゃんへ

心を浄化してくれる存在

前にも書いたようにハラミちゃんのファンになったのは、興味本位で行った名古屋公演を見てから。
まだまだファンになってから半年も経っていない新米です。

だけど運良くタイミングに恵まれてハラミちゃんのライブを4回も見られて、毎回心が浄化されています。
YouTubeも個人的にはライブ配信が好きで(47中は忙しくてなかなかできなかったですが)、過去のアーカイブも真っ先に見ました。

人柄も含めて天使みたいなピアニストだから、演奏とおしゃべり、両方含めて1つの定食みたいな、そんな感じがするんですよね。

ライブの演出、選曲含めても、自分がやりたいことというよりも、聴き手に寄り添ってくれるハラミちゃんのライブ。
ただ音楽を聴くだけではなく、楽しませてくれるライブ。
そんなハラミちゃんのライブがとても大好きです。

そして何より岐阜公演で近くで見たハラミちゃんの笑顔は忘れられません。
ハラミちゃんは僕にとって、多くのお米さんにとって心を浄化してくれる存在だと思います。

不器用だけど

ファンをいつも喜ばせようとしてくれるハラミちゃん。
ピアノを身近にしたいという思いで活動しているハラミちゃん。

だけどファン目線でもその形がちょっと不器用だなと思うこともあります。
手先はものすごく器用なんですけどね笑

単純に考えすぎて、本当に求めてることとは違うんじゃないと思うこともたまにあります。
だから前述したように勘違いする人たちも一定数いるんだと思います。

だけどハラミちゃんはみんなに寄り添おうと思って活動してくれるってわかってるので、文句なんて言えるはずがありません。

ピアノの上手い下手はあまりわかりませんが、ファンに寄り添ってくれる、ストリートピアノでもどこでも聴き手に寄り添ってくれる、そして楽曲に寄り添ってくれるという点では誰にも負けないと思います。
ハラミちゃんほど寄り添おうとしてくれるピアニストっているでしょうか。

今回のツアーでもハラミちゃんが自分のテクニックを見せるためではなく楽曲の良さを際立たせることに徹した演奏をしていることを実感しました。
それが必ずしも上手い演奏に聴こえるかは分かりません。
だから一部の演奏だけを聴いてハラミちゃんが上手くないとか言ってくる人もいるかもしれません。

だけどハラミちゃんはそういうところで勝負していないし(というか何曲も聴いてれば相当技術があることはもちろん知ってます)、得意な曲じゃなく、何千曲も聴き手のリクエストに応え続けてくれる唯一無二の存在だと思います。

だからこの先迷うことがあっても、このまま自分を信じて活動を続けていってほしいなと思います。

辛さがわかる人

あと今回の最後もそうだけど、いつもハラミちゃんはハラミ体操の前に「辛いことが多い思うけど」みたいな言葉を口にします。

これは自身がこれまでピアノで、仕事で挫折してきた辛い過去があったからこそ出る言葉なんだろうなと思います。
もちろん今の活動も47ツアーも、体力的にも精神的にも辛いことはあったと思います。
それでもいつもファンの前では笑顔を見せてくれて、辛いことを忘れさせてくれる存在。
本当にみんなハラミちゃんに救われていると思います。
(ハラミちゃんは何も救ってないって言いますが)

また行きます

とにかくハラミちゃんのライブは大好きなんです。
これまでもたくさんのアーティストのライブに行ってきて、どちらかというとノリノリのライブでヘドバンでもしながら楽しむ方が好きな自分ですが、こんな自分でもハラミちゃんのライブは唯一無二の楽しさがあると感じました。

ライブが終わったあとの多幸感、これからも何度も味わいたいです。
まだまだ新米の自分ですが、これからもハラミちゃんについていきます!
そしてたくさんライブに行きます!

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