一生食えるかどうかは上司を見るかマーケットを見るか
こんばんは。クリニック看護師の本田です。
上記記事では、「人気はあるが社員から人気が低い企業」特集。その中で気になった一文から考えてみました。
『個人の給料とは「自分」という商品を会社に売り、会社がそれを買うから発生しているものであり、雇用とは会社と個人の対等な取引です。
ところが、金融系は、どうしても産業的にミスしてはいけない仕事が多いこと、加えて国内では単純な金貸し業は成熟期に入ってしまっている。
結果、どうしても、上司の顔色をうかがいがちだし、みんなが社内のほうだけ見始め、減点主義となる。社内の雰囲気が息苦しくなり、おのずと働きがいもなくなってしまう……。』
医療関係者は資格持ちでマーケットは広く、選択肢の幅は広いと思う。社会保障分野であり公費が投入されている為、一般企業との比較は難しいですが。
医療機関も部署ごとの「働きやすさ」や「裁量権」に関する情報がオープンになると、転職のミスマッチを防げるのかな。
一方で、病院事業は決定済み(=病院により診療科は決定している)の為、転職のポイントの差別化は給与、場所、福利厚生などに限られるのかな。
慢性的に忙しい医療機関が働きやすい方向に変わるかは
①病院内努力
②病院外努力
③利用者努力
の、3方向からでしょうか。
人材の取り合い合戦中では変わりようもないのかも。なんて思ってしまいます。
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