大学病院-1年目(プリセプター(専属教育係)や同僚との関係-
クリニック看護師の本田です。
クリニックには総合内科/リウマチ内科専門医/心療内科の院長が1人、看護師4人、事務5人。
看護師の主な業務は、採血、点滴、予防接種、レントゲン介助、健康診断介助などがあり、3-4人/日訪問看護患者がおります。
そして、新たに看護師が転職してきました。新入職員の強い興味や弱みを発見し、それぞれ伸ばす事が出来れば!と思っています。
さて、大学病院時代のプリセプターを振り返ると
自分の大学病院時代のプリセプターは穏やかで、感情の起伏が安定している方で「あまり怒られないな、ラッキー!」なんて思っていました。
いやいや、違う。
知識と技術を詰め込むために就業後も休日も、勉強していた。他の先輩に怒られるから、びくびくしながら申し送りとかやってました。10㎏痩せましたね。辞めたいなーってWEB上の新人看護師掲示板を見てました。
しかし
1個上、2個上の同級生に救われたんですね。愚痴を吐いたり、勉強すべきポイント聞いたり、飲みに行ったり。当時はあまり考えたことはなかったけれど、同級生がいないことを考えると恐ろしい。
・先輩=私の知識不足を指摘し改善すべきポイントを教えてくれる存在。(※何人かの人は、プラスで鋭い眼光が付いてきます)
※教育の定義(以下、デジタル大辞泉の解説より) ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること。
「俺の(私の)いうとおりにやれるかどうか」、「どれだけ多くの自己学習をやったんだ?」、「はい、処置の手順言ってみて。」
いやいや怖いよ。なんでそんな聞き方するんすか。
「超急性期患者と慢性期患者が同室にいる場合もあるし、入院患者への対応も必要だよ。急がなきゃいけない場合もあるし、時には他スタッフの力を借りなきゃいけないこともあるかもね。2-3年続けてみて急性期病院が合わない場合は、慢性期やリハビリ病院、老健などもあるよー。ハハハ!」なんて、大きな視野で支えてほしかった。 だけそ自分自身も、後輩に対して
「急性期病院での成果は、職務時間において多くの医師の指示をクリアし病棟運営を継続することが大事だ!」って言ってた。
後輩一人一人が何を望み、何になりたいかは考えていなかった。むしろ、思考する機会等なかった。
他の病院ではどうなんだろう。他の学校ではどんな思考過程になるんだろう。
楽しく後輩指導できてるのか、楽しく指導を受けられているのか。
そんなところを気にしつつ、また次回。。。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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