ツナガルカモ-医療者への無料相談会-
クリニック看護師の本田です。
〇今回のチャレンジ
気軽な相談・交流場所作り@小田原
この1年間、新しい職場で新たな役割にチャレンジし、思いを共有できる先輩方と出会う中で、自分のやりたいコトが出来たのでまとめます。
4年間、看護師業務に従事する中で、『なんと治療が必要な方が多いことか』、『なぜ医療者は疲弊しきってるのか』(疲弊してない医療者も当然います。)と感じていました。
病気の予防に携わりたい。それには市町村の保健事業、公共サービスを拡充する必要があると感じた為、行政保健師になりました。
しかし、行政保健師の役割は厚生労働省で定められた事業の実施であり、予算も決まっている。既存事業の内容や実施方法を変更するにも、関係職員への根拠説明と各部署、関連団体との連絡・調整が多く、スピーディに課題解決が出来ないと感じ始めました。(自治体によって事業実施の詳細(人員や方法等)は異なりますし、3年しか働いていない人間の超個人的な見解です。行政に不満があるわけではありません。)
自分のやりたい事から遠ざかってる気がしました。
ITを駆使した保健事業を実施するスタートアップへの転職も考えたましたが、人との関わり合いが好きだと再確認し、訪問看護の世界に飛び込みました。現在、週5日はクリニックで、週1日はショートステイで働いています。
病気や障害を持った方と関わる中で、一般社会と病院受診の間にはバリア(時間、場所、感情(不安、躊躇、後悔など))があるのかなと思います。
『医療者に気軽に相談できる場所が欲しい。』
患者様、家族様から上記のようなことを言われました。
以前は行政保健師が地域住民の相談窓口となっていたと習いましたが、行政は多くの社会課題に取り組むため、効率化を求めて縦割り業務になり、地域住民が気楽に相談できる場が少なくなってしまったのかなと思います。また、神奈川県東部や県央では医療・介護に関わる関係者の交流や勉強会が活発で羨ましく感じていました。
小田原に住む私としては、身近に下記のような『場』が欲しいと考えていました。
①誰でも気軽に医療者に相談できる場
②多様な年代の方が集まれる場
③活動を通して地域課題を抽出して解決方法を検
討できる場
④異業種が集まれる場
ということで、小田原市鴨宮駅周辺飲食店をお借りして自分でやることにします。
『気軽に健康相談会』(ダサいか。仮です。誰か一緒にカッコいいネームを考えてください。)開催です。
→『ツナガルカモ』に決定!!
※相談時間は30〜60分
※相談費用無料ですが、ワンドリンクオーダー制
相談に対応する職種は、
理学療法士、歯科衛生士、薬剤師、看護師、保健師、看護学生です。(2019.3.24現在)
※相談内容の例
頭痛いけど、どの科を受診したら良いの?
医療保険って何
介護保険って何
看護師ってどうやってなるの
看護師って何
困ってる事があるけど、どこに、どうやって相談したら良いの
勉強会やってるんで参加して下さい 等。
4/6(土) 15〜17時 竃なり
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.gnavi.co.jp/r/e341400/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
4/13(土) 15〜17時 ROOM
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/amp.gnavi.co.jp/r/j92eshz00000/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
・上記の協力店舗様は、いかなる責任も負いません。
・事前予約がありがたいですが、飛び込み相談で
も、対応者が空いていれば構いません。
・複数名で申し込んで頂いても大丈夫です。
・相談無いけど遊びに行きたいって方もお待ちし
ています。
☆予約は下記のメールアドレスへ
social.solution2019@gmail.com
1.お名前
2.相談内容
3.希望時間
4.相談希望職種
【必ずお読みください】
1.相談者の問題・課題を完全に解決する場ではあ
りません。
2.相談者の課題を解決する方法を一緒に考える場
です。
3.飲食店での実施なのでプライバシーを完全に守
れない場合があります。
4.個人情報を記録しません。
5.個人情報を収集しません。
病院でもない役所でも無い場所で不安に思うかもしれません。しかし、病院に行くほどでも無いけど気になることありませんか。他人に話す事でスッキリすることはありませんか。
一緒に考えて貴方にあった選択肢が見つかれば幸いです。
【この活動に共感する方へ】
※完全ボランティアです。
1.1人で始める為、活動内容を一緒に考えてくれる
お仲間募集します。(職種問いません)
2.活動しながら活動目的、開催内容、活動周知方法などの一切を検討します。
3.一杯ご馳走するのでお手伝いお願いします。
この活動の良し悪しに関しても、動きながら検討したいと思います。
ご意見あれば下記へお願いします。
social.solution2019@gmail.com
駄文、長文を最後までお読みいただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
本田裕
※私の職歴や職業観詳細については以下もご覧ください。
https://note.mu/ns2018
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