私が転職を決めた日の話
みなさん、こんにちは。
なんだかふと思い出したこと、
転職した頃のお話をしようと思います。
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私は大学を卒業し、
新卒として前の会社に入社した。
大学4年生の私は、
やりたいこともなく、
明確なビジョンもなく、
自己分析をしてもしっくりきた試しがなかった。
ですが、就活に苦労することはなく、
「どっちかといえば興味がある業界」
の会社で営業をすることに決まった。
(というか、会社なんて入ってみないとわかんないし、さっさと就活を終わらせて、残りの大学生活を楽しみたいという気持ちが強かった。)
入社した会社では、
同期にも恵まれ、先輩にも恵まれ、
営業の仕事自体もとても楽しかった。
それから1年と少しが経った頃、
大好きな先輩が会社を辞めた。
結婚を機に、
他の会社で働きたいとの思いからだった。
本当に寂しかった。
2人で営業まわりをしている時、
大失恋をして泣きじゃくる私の話を
仕事そっちのけで聞いてくれるような人だった。
先輩が退社した頃から、
会社でとてつもないストレスを感じるようになった。
上手くは言えないが、
先輩が間に入り、浄化してくれてたものが、
私に直に流れ込んでくるようになった。
それに加え、
男性社員に毎日のように
罵声を浴びせる上司の存在や、
その上司が作り出す社内の雰囲気、
数字を追わなくてはいけないプレッシャー、
みんなが仕事の愚痴を言い、
誇りをもって仕事をしていない姿、
そんな形の見えないものにどんどん追い込まれるようになっていった。
そしてある日、
これといって何かがあったわけではない、
それなのに
涙が止まらない夜があった。
そして私は会社を辞めることを決めた。
長くなったので、今回はこの辺で
続く👉