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Fi/Tiによる圧-正しさへの引け目-
こんにちは!のりだよ〜⬛️(´▽`)
今日は以下について考えたことを書く!
・ソシオニクスの「Fiの圧」と「Tiの圧」について
・脆弱機能がFi/Tiだった場合の圧の強さ
論理/倫理という観点は違えど、どちらも「正しさ」に対して引け目を感じることで、その機能由来の言動に対しての圧力を感じるのかなと。
あと、それらが脆弱機能だと「受け入れるのが難しいかつ、状況に応じて正しさをうまく軽視することもできない。」という痛みもある。
その辺を掘り下げていく!
Fiの圧って?
Fiの圧は、「倫理的に正しさがあるのは分かるけど、納得できない!」という感覚から来るものを指す。
例えばこんな場面:
発言例
⬛️(´▽`;)「うん、『人間ってそんな単純じゃない』ってのは知ってるけど、なんか納得できないな。私は間違った人間なのかも〜。」
こんな感じで、「倫理」による引け目が来る。
「引け目」は外から自分に対して押し付けられる物ではないことも特徴。相手の中で完結していた正しさに対して、それを自分で自分に適用して自己言及をしている感じ。
⬛️(´▽`;)「自分の価値観と合わない、、、正しい倫理に従わなきゃいけないのかな、、、」
※この問いかけが態度や判断に出るとは限らない。
Tiの圧って?
一方、Tiの圧は「論理的には正しさがあるのは分かるけど、納得できない」という感覚。
例えばこんな場面:
発言例
⬜︎(´▽`;)「うん、理屈としてそれが正しいのは分かるけど、なんか納得できないな。でもこれを指摘すると、自分の理解力が足りないみたいに思われそう、、、」
Tiの圧では、自分が論理的に正しくないと感じることで引け目を感じる。
⬜︎(´▽`;)「自分の理解が足りてないのかも、、、間違ったまま議論してるかも、、、」
Fiの圧とTiの圧の共通点
倫理と論理で方向性は違うけど、この2つには結構似たところもあると思う!以下の感じ。
1. 正しさがあることは理解してるけど納得できない
どちらも、「相手が言ってることに正しさがあるのは分かるんだけど、しっくりこない」ってモヤモヤする。みんな違ってみんな良いよね、だけでは受け入れにくい気持ちがある。
2. 自分に問いかけてしまう
Fiの場合は「私は間違った人間なのかな?」、Tiの場合は「私の考え方が間違ってるのかな?」みたいに、自己評価に直結する問いが浮かんでくるのが似てるポイント。
脆弱機能の場合どうなる?
「自分は間違っているかもしれない。でも、その正しさは受け入れられない!納得できない!!」
「その正しさについては、少なくとも今回のケースにおいては適用しなくて良い。、、、本当にそう???」
太字の部分の感覚が強くなるから、より葛藤につながりやすいと思ってる。
この機能の要素は、フラストレーションや挫折感、至らなさを生み出します。人はこの要素の重要性を完全には理解していません。
https://casual-typology.blogspot.com/2023/01/socionics-function4.html?m=1
重要性を軽んじてるのもそうだし、仮に重要性を頭で理解したとしても、(理解しないよりはマシとしても)受け入れ難い気持ちが消えることは無いだろうなあと。
「爪の間に生きてるナメクジを入れることで健康になる」ことが理解されたとしても入れない、みたいな話。(証明されてないので実演しないでね🐌)
あと、その正しさが少しでも関わる状況において、必要性を「適切に否定する」ことも困難であると思う。その判断をするには、自信が無さ過ぎる。(だから極端に無視をしたり、過度に潔癖になったりする。)
「結局、自分はそれを受け入れないし、受け入れない十分な理由がある」とする一方で、「しばし、どこか引っかかって悩まされる」みたいな感じなのかなとか。
↓ILE(Fi脆弱)の「どこか引っかかって悩まされる」によって生じる挙動の例。
(引用元ではFe関連の話として出されてた部分。Fiにも関わると思った!)
自分の不適切な行動について話したり、裏切りや浮気を認めたり、陰湿な計画や悪意を認めたりするなどという風な「自己批判」や「倫理的自己非難」に夢中になることもあります。それはまるで悔い改めている嘆きと制御不能な啓示に支配されてしまったかのように見えます(これは言い換えるならILEの内部に蓄積している、ドロドロとした倫理的・感情的な滓を吐き出すために行われる、ある種の苦しい倫理的な自浄作用です)
ソシオニクス ILE(ENTp)by Stratiyevskaya
https://casual-typology.blogspot.com/2021/11/ile-by-stratiyevskaya.html
結局どうしたら圧を軽減して受け入れられるようになるの?
私が聞きたいッッッッッッ⬛︎ヽ(´O`)/ノアー!
笑笑。
んー、例えば以下とかはありそう。
・重要性を頭で理解!
→言葉や体験を通して教えてもらう
・重要性を心で理解!
→誰かにその機能で助けられる経験
(+その機能に助けられたという自覚)
・心のゆとり、得る🍰
→心エネルギーを消費する行為だから。ゆとりは必須。
まとめ
・FiやTiの圧は、それぞれの機能の「正しさ」を理解していながらも受け入れられないことから生じる物!
・脆弱機能の場合、この圧は特に強くなる!
(他者からのサポートや経験を通して軽減できる!きっと)
⬛️(´▽`)「今日も読んでくれてありがとう!何か考えたり共感したりするきっかけになったら嬉しい!」
↑
、、、嬉しいか嬉しくないかで言えば嬉しい。
ただ、こーゆー文章を書くのって、引っかかるんだよね〜。
本心でもあるし、好感度稼ぎでもあるし、「いや、私は書きたくて書いてる、あなたは読みたくて読んでる、これは対等な関係であり、なぜ私が一方的に感謝を?!」もあるし「でも人に感謝の気持ちを持つと自分の気分も明るくなるから、これは私にとっても結果的にメリットがある」とも思うし、うおおおおおおおお⬛︎((((((´▽`)))))
↑
ILEによる Fi脆弱的な挙動の実例。分かりやすくて良い例かも。
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