PD診断を受けたらその場で転生した話
【スペック】
友人
PC:Bright Summer - Clear Winter
顔タイプ:直線・曲線、子供・大人すべてのど真ん中だがくくりとしては一応フレッシュ(アクキュやエレガントを提案されたこと有)
骨格:ウェーブ
身長:153.5cm
私
PC:Cool Winter - Cool Summer
顔タイプ:キュートに片足突っ込んでるフレッシュ
骨格:ストレート
身長:160cm
【悩み】
友の悩み
・括りとしてはフレッシュとされたが、フレッシュが得意とされる麻の生地やボーダーが似合わない
・どれだけメイクを濃くしても前髪を下ろしたらナチュラルメイクになる
・似合う服が分からない
私の悩み
・似合う服装、メイク 全て分からない
【お互いの予想】
友人
ファッグレorグレファッorアバンギャルド
ファッ・・・有り得る。しかしそこまで顔圧はない気がする。
ナチュ・・・ない。運動してたことある?等の質問をされたことがない。
グレ・・・有り得る。髪の毛を全部しまったひとつくくりがとても似合う。
フェミ・・・ない。フリルが似合わない。
ロマ・・・ない。体に曲線がない。
アバ・・・有り得る。しかし、第一印象で 身長が高そう!と言われたことしかないので悩みどころ。
ボイ・・・ない。オーバーサイズのスタイルが似合わない。
ガリ・・・ない。フェミ同様フリルが似合わない。
私
フェミロマorガーリッシュ
ファッ・・・ない。柄に顔を飲み込まれる。
ナチュ・・・ない。ポカリのCMに出れない。
グレ・・・有り得る。しかし、直線が似合わないため、そこまで順位は高くはないと思う。
フェミ・・・第一候補。とにかくフリルが似合う気がする。
ロマ・・・有り得る。しかし、ここまで盛らなくていいと思う。
アバ・・・ない。ファッ同様、服と柄に着られてしまう。
ボイ・・・ない。メンズライクは苦手。
ガリ・・・有り得る。が、ふたつくくりが壊滅的に似合わない。
【当日】
上記を踏まえていざ、診断日。
PDを受けるにおいての質問や悩みなどを聞かれ、布当てへ。
まずは友人から。
レザーやモダンな柄の布など、とにかく個性的なものをあてられる。先生いわく強めがとてもお似合いです!、とのこと。「トップスが、半分モダンで半分無地のような個性的なものがいいですね」と仰っていたので、これは伏線だな、とふたりで盛り上がった。(こっそり冨岡義勇の半々羽織すごい似合うんじゃない?と思っていた)その他にも、ゼブラ柄の布を小さめに折り、カバンのように持ってもとても似合っていたし、ツヤっぽい素材の黒い布も似合っていた。反対に、いわゆるフレッシュ的なボーダーは「地味ですね〜・・・」という反応。
ピアスも耳元に当てて見ていただいたが、似合うものは軒並み大きくて直線のもの。デカくていい!似合います!と仰っていた。
とにかく大胆なものや、直線的、個性的なデザインが似合う。ネックレスも同じ。
次に私。
まず最初に小花柄の布を当てられる。「顔色が一気に明るくなりましたね〜!」と。大柄より小花柄の方が、私には似合っているとのこと。
グレーのマドラスチェックかタータンチェックを当てた時に、地味ですね!と言われ、ギンガムを顔に持ってこられた。そこで 子供要素がいらないんだ!と。千鳥柄を当てていただき、すごく似合ってます!と仰った。その後、大ぶりのレースや、とにかくレースを当ててもらった。(尚、友人と同じくボーダーは地味だった)
ピアスは、小さいと地味。とにかく大きくて、華やかなものを!と。
個人的には顔タイプ診断などで、とにかくキュートっぽい小ぶりのピアスばかり勧められていたので衝撃だった。(友人は前述の通り、フレッシュ診断だが何故かピアスなどはアクキュのもの等を勧められていたので、そんなに違和感は感じなかった。)
そしてひと通りPDの説明を受けたあと、遂にPD診断を受診された方がみな通ると言う「消去法で消していきましょう。どれが違うと思いますか?」の質問へ。ついにキタ!と友人と興奮のまま、友人から消去法を行っていく。
友「まずはフェミニンですかね」
先「そうですね、控えめな女子感は似合わないです」
友「ナチュラルもないと思います」
先「はい、そうですね。寂しいかな、と思います」
友「ロマンスもないです」
先「うん、曲線は持ってないです」
残ったのは ファッショナブル・グレース・キュート(アバンギャルド)。
予想通りだ・・・とひとりで勝手に震えながら友人の選択を見守る。
先「3つともここまで残ったので、要素は強いです。全部説明はつきます。」
友「うーんでも、アバンギャルドを外して、ファッグレで!」
先「そうですね・・・友人さんはね・・・
アバンギャルド
ですね!」
ワーッ。小さな歓声が上がる。楽しい。
自分のことを真面目に第三者に分析していただくのはこんなに楽しいのかと思う。
話を戻して。
抜け感やカジュアルさはあった方がいい。あまり大人っぽすぎると地味になると。モードやシャープ、個性的がとにかく似合う。ナチュラルメイクはノーメイクになるので、とにかくしっかりしましょう、と。友人はPC診断の際に黒はあまり似合わないと言われているのだが、アバンギャルドの得意な色は黒色なので、黒を着る際はアクセを足して盛るといい、とのこと。クールや無地も得意で、スタイリッシュ・かっこいい感じ。かわいいではない。
顔タイプ的にはアクキュやクールカジュアルの方が多いので、顔タイプ診断の際にアクキュを提案されたのでは、とも仰っていた。キュート3種類ともいけるが、診断結果としてはアバ単体。思いっきりやっていいとのこと。
友「グレファッかなって最後まで思ってました」
先「そうですね。最後まで残ったのでどちらも要素としては残ってますし、最初に見た時はグレースかな?と思ってました」
友「そうなんですね!でも私グレース的な髪の毛全部まとめてひとつに括るの似合うんですよ〜」
とここで友人が、軽く自分の髪の毛を全部まとめてひとつに括ってみせる。
先「ほんとですね!?すごく似合う… 顔すごい整ってますね!」
私もエヘヘとなる。やはり友人が褒められているのは嬉しい。
グレースの要素も持っているとのことで、シンプルも似合うため、グレースに寄せるときはアクセサリーで盛れば良いとのこと。
ここで一旦友人の診断は終了し、次に私の診断へ。
私も例の消去法から始まる。
私「ファッが1番遠いかなと思います」
先「そうですね〜。大きい柄はそんなに得意じゃないです」
私「ナチュもないと思います」
先「うん、手抜きにみられると思います」
私「グレースも残りの3つに比べたら要素はないと思います」
先「はい、直線は似合わないです」
残ったのは フェミニン・ロマンス・キュート(ガーリッシュ)。
こちらも自分の予想通り。さらにここから外していきましょう、と。
私は顔タイプがガッツリ子供の曲線・直線MIXなので診断を受ける前はガーリッシュの可能性も感じていたが、先ほど 子供要素がいらない と言っていただけたのでガーリッシュを外す。「そうですね、キュートじゃないです」と。
最終選別に残ったのはフェミニン・ロマンス。谷間を出すとすごく卑猥、というか「アンタ❗️出てるよ❗」と胸元の布をたくし上げたくなると自分では思っているので、震える手でフェミロマの並びにする。
先「あ〜〜〜〜これはね〜
ロマンス
が先ですね!」
ギャーッ。衝撃で友人と顔を見合わせてしまう。(友人は えー と控えめに。布当ての際にも先生に すごい感情表現が控えめなんですよ と私が相談するくらいのクールぶりである。尚、先生は「でも似合ってるからね…ポーカーフェイス」とおっしゃっていたので、少しウケた。)
また少し脱線してしまったので話を戻して。
まずさりげないアクセサリーが似合わない、と。華やかで大ぶりのものが似合う。また、ストレートより髪の毛を巻いた方が似合っている、とのアドバイスもいただいた。ロマンスの特徴はぽってりとした唇であり、リップメイクはうるつや・ぽってりが信条とのこと。スカートはミニ丈よりロング、また、大き目の流れ落ちるようなレースが得意。大胆にいきましょう!、と。
水彩柄や花柄がとにかく似合う。大きい花柄はどうしたらいいですか?と聞くと、スカートに持ってくるといいですよ、と仰っていた。いわゆる盛り耐性があるので、ナチュラルメイクは手抜きに見える。ピンクや紫など女性的な色が得意なので、PC的にも合うと教えていただいた。
ロマンス主体か〜…と噛み締めていると
先「あの…友人さんの診断なんですけど
一度診断し直していいですか!?」
!?
先「先ほど髪の毛をひとつにまとめていただいた際に疑念が湧いてきて…
すごく似合っていたので…
ちょっと待って❗️となってしまって…」
すみません、もう一度布当ての方いいですか?と、友人 2回目の布当てへ。
本家のPDを受けて転生!のようなレポは目にしていたが、まさかその場で転生するなんて、とワクワクで見守る。
髪の毛を全てしまってひとつにくくったまま、さまざまな布を当てていく。
先「お顔が端正ですね〜 整ってる!髪の毛を全部直しても全然いけますね!」
ということで、2回目の診断を受け友人のPDは
グレファッ
に!
グレースとアバンギャルドはどちらも直線的だが、グレースは整っている、安定感。アバンギャルドは不安定さが魅力である。グレファッであればサブタイプがファッなので、不安定さを出すことはできるが、整っているという魅力はアバンギャルドには存在しない。また、友人の場合は歳を重ねてからグレースがだんだん強く出るタイプであると。若い時は遊び心を出して、アバンギャルドに寄せて楽しむのもアリ。可愛くしたい時はシャープやモダンを意識する。ジーンズを履く際は明度を落としてみると良い、というアドバイスをいただいていた。グレースではあるがファッショナブルを忘れずに、上下のどちらかは柄に、どちらもキチンとした服を着るならアクセで盛ることを忘れずに、とのことだった。
また、ファッ主体ではなくグレース主体である理由は、顔が端正で整っているため、体の印象が薄いことが最大の特徴であると。ファッショナブルはやはり肩がしっかりしているなどの特徴があるとおっしゃっていた。
友人も言葉に形容できないが、アバンギャルドの診断に少し違和感を感じていたようなのでモヤモヤが晴れていて、よかったねと感じた。
ここからは性格類型の話になるので、興味のない方は【最後に】まで飛ばしていただきたい。
【性格類型】
本サロンを選んだ理由は他でもなく、先生がエニアグラムを勉強されていたからである。私と友人は数年前からふたりでコソコソと独学で性格類型を学んできた。そのため、自分たち以外の人と対面でエニアグラムの話をするのって、どんな感じなんだろう!という思いもあり、こちらのサロンにお伺いさせていただいた。ということをお伝えすると、え〜!まだ時間ありますか!?語りましょう!とおかわりの飲み物を持ってきてくださった。(草)
先生は7w8らしいのだが、本当にその通りだと感じた。思考センターの方は考える時間が長めで、すごく頭を使って考えてくれているんだな、という印象を抱いた。
また、先生はPDやPCなどのイメコン診断中、常に診断する方のエニアグラムを考えているらしく、先生から見た私たちのエニアグラムを教えていただくと私はタイプ2、友人はタイプ8か5だと思われていた。私は9w1、友人は8w7であることを伝えると、友人の性格の強さがPDにも現れており、当初の診断がアバンギャルドになった、とおっしゃっていた。友人は外見のみで言えばド・グレースらしく、内面が前に出てきているらしい。(spの8w7なので、かなり性格はくまさんみたいである)
トライタイプも勉強されており、先生は△728らしく、友人とわかる〜とはしゃいでしまった。
友人は△847なので、8がふたりもいて怖〜〜と思いながらニコニコしていた。(草)
途中で先生が友人に剣を振り回していますか❓という質問をしていた。どういうこと!?と、お話を聞いてみると、先生自身のイメージはモーニングスターを振り回している、とのこと。
友人は8w7 なので、どちらかというと大剣を地面に刺して腕組みをして見下ろしている感じ。私は△952の9w1なので、魔法の杖を握り締めながら隕石を降らせているイメージ、ということをお伝えした。(何の話❓)
もっとたくさんのことを話したが、とにかく自分たち以外のリアルの人と性格類型の話をするのがとても楽しかった。
もし、私たちの性格類型のスペック(?)が気になる方がいらっしゃれば、コメント欄に記載します。
【最後に】
今まで受けてきたイメコンの中で1番しっくりきた、というか なるほど〜とタメになることがすごく多かった。最後の答え合わせのような気持ちだった。とは言っても、本家やパリ流、テイスケなどまだまだ残っているので受けに行くことがあるかもしれないが、とりあえずPCや骨格、顔タイプを受けたのに何かしっくりこない、と迷っている方はPD診断を受けてみるのもアリだと思う。
ダラダラと書いてしまったが、結局言いたい事はイメコンっていいな、である。
(※ 会話の内容は朧げであり、かなり曖昧なのでご容赦いただきたい)