物語を絞りに絞り出す。頭疲れます、、。
「昨日は電子書籍を書いてみよう!」というような記事を書いてみました。
どんなことを書いていいのか分からないという時には、自分の自叙伝とか自分の経験などを書いてみるのもいいと思います。
今までは私もずっと読み手でいましたが、そういう本を書きたくても自分の経験だとかそういったものはある程度限界があります。
そこで私は少し小説のいうものに興味を持ち始めました。
私は小説というと歴史小説くらいしか読んだ事がありません。
もちろんビジネス書、基本書その他もろもろの小説以外のものがたくさん読んできました。
しかし小説というものには今まで興味を示して来ませんでした。
なぜかと言うとそれは空想の世界だったからです。
しかし、知れば知るほど小説には様々なジャンルがあるということを気がつきました。
例えば直木賞だとか芥川賞その他色々な賞がありますが、それには様々なジャンルがあるということでもあります。
僕は歳が50歳近くになってくると今までの空想の世界の物語というよりかは、一人の人物を捉えてその人の周りの状況、心理その他もろもろのことを描写していくというものが非常に興味を持ち始めました。
それは人の感情動き人生あらゆるものを文字にして表していくそのような技術に非常に興味を持ち小説を書いてみたいと思いました。
なぜ自分がそう思ったかと言うと、
私はアメリカの映画で「ウォーキングデッド」というゾンビ映画が大好きです。
これはただのゾンビ映画ではありません。
かれこれもう10年以上続いている海外ドラマです。
この何が面白いのかと言うと、人々がお互い力を合わせて生きていくというのが事細かく描写を一瞬一瞬の自分達だけの判断で生き抜いていく。
その人間の心理を深くついているのです。
各個人の価値観と人生観をうまく組み合わせて、生き延びていくための術を皆で考えていく。
そこにこのドラマの面白さ深みというものがあるのです。
もう今は SF だとかそのようなものにはほとんど興味を示しませんが、非常にシンプルなこのような人間ドラマを繰り返すような海外ドラマ、小説というものに非常に興味を持ち始めました。
もちろんこのゾンビの世界は空想でありますが、その空想中に現実の人間を取り込むことによって人間がどのように変わるのかということを描写している。
そこに剥き出しになった人間の本来の姿が現れてくるのです。
僕はここ2ヶ月ぐらい前に 小説家に教えてもらい小説の書き方を勉強しています。
もちろん今も継続中です。
一番初めに気をつけることがプロット、つまりあらすじを正確に書いていくということです。
そして登場人物その他いろいろあらかじめ設定しておくということが必要なのです。
一人一人の登場人物の性格、外見あらゆるものを想定していて、その登場人物が動き出すまで一週間、二週間と待ちます。
ふとある日その想定した登場人物が自分の思い描く空想中で動き始めるのです。
これはすごく不思議なことですが、本当に動き始めその者たちが自分の頭の中で物語を作っていきます。
そして自分はその間どのような動きをするのかというと、頭の中に描きながら今度はあらすじ通り動くであろう空想をして一気に1章を仕上げていきます。
作家はこんなこと言ってました
「海岸に打ち上げられた石を両手で押さえ込み、絞り出してやっと出てきた行ってきがその1章となる」
ここを一か月ぐらいそんなことを思いながら頭の中を絞り出していたら、その作家の言いたいことが分かっている気がします。
だけど登場人物が動き出すと頭が疲れます(笑)
また少しずつ書いていきます。
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