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絶え間ない挑戦心が、未知の世界の扉を叩く、それこそが俺の生き様

19歳の時の初めての冒険がフィリピン植林ボランティアが
僕の全てを変えたきっかけだった。

大学に浪人して入った僕は、19歳の6月に大学の掲示板に
フィリピン植林ボランティア活動募集の張り紙に目に入った。
しかも1ヶ月半くらいだったかな。

渡航費、滞在費込々 なんと
 7万円!!
もはや、この金額に魅力があった。

植林自体は木を植えるという作業であまり興味がなかったように思えれるが
後々、人の為に働くという事に対してなんの抵抗もなくなったのはこの時培われたかもしれない。

まだまだ発展途上国だった当時のフィリピンで滞在した事で、
健康な体とその日に食べるご飯、寝場所、人に求めれれいる仕事があれば生きていけるなと悟ったのもその時からだったかもしれない。

山だったから、ナイフで鶏の首切って焼いてたべたり、バナナの皮に色々詰め込んで蒸し焼きしたり、のどが乾いたらヤシの実からココナッツミルク飲んだりしてたらそういう風に生きることもできるんだ~と
若いながらも納得したものでした。

シャワーはスコールなんだ~こっちの生活は。
全てを受け入れると、この生活も悪くないなと思った多感の19歳には刺激的な毎日でした。

今のバイタリティーはもしかしたらこの時に培われたかもしれない。
どこに行くにも、まだまだ反政府ゲリラが潜んでいたのでよく
プライベート軍人が機関銃もちながら何人も警護してくれてました。
心の中では「この人達、きっと何人も撃っているんだろうな~」と思っていまいた。

初めて持たせてもらった機関銃の重さ、あの感触もいまだに覚えています。
夜中にトイレに出かけて、間違われて銃口を向けられて事もいい想いでかもしれない。

いろいろ
思い出す。なぜ急に思い出したかというと
30年ぶりに大きくなった彼から写真を送られてきたから、、。
facebookで見つけてくれたみたい。

19歳のフィリピン イロイロ島 アホイ市

時は流れたけど、これから新しいことに挑戦できる気持ちは
死ぬまで持ち続けていくわ。

これが 俺の生き様なのかも

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