お腹すいた。

お腹すきました。
今日は病院の日で、最近いつも遅刻してしまうので1時間早く起きたにも関わらず、家を出る予定時間に間に合わず、朝ごはんも食べ損ね、結局駅まで走る羽目になった。
おかげでいつもの時間に間に合ったけれど、先生に確認すると今日の予約時間は12時からだった。
そういえば、遅刻が続いているからいっそ遅くからにしようと、予約を取った気がしなくもない。


そんな感じで踏んだり蹴ったりというか、無駄に疲れて、お薬手帳もいつも通り忘れ、早起きなのに何故か急いだせいで変な前髪で、なんとも微妙な気持ちになった。けれど、落ち込むという事はない。生理が来たからである。


生理前はとんでもない過食、自殺衝動がきて、頭の中が希死念慮や不安や過去のあれこれで埋めつくされる事がよくあるけれど、生理が始まるとまるで別人のようにケロッとしてしまうのは、割とよくある事だった。月によって症状が違うので私はこういうタイプの生理です。とは言えないものの、生理が始まるとメンタルは安定し、逆に食欲が殆どなくなる事がままあって、今はそれである。


むしろ少しハイ気味なので少し身構えている。最近、調子がいい時にがんばりすぎてダウンするのを繰り返していることに気付いたので、調子のいいと思ういま、頑張らないのがいいのでは、と思っている。けれどもう、体が動きたくてたまらない。あれもこれもしたいし、その全てが叶うと思ってしまっている。向かうとこ敵無しの、万能感。無理な事も無理なくできてしまう期間。私の場合、それは一日で終わって、またいつくるか分からないこの瞬間を待つ事になる。


この瞬間が、生きていると一番感じる。私が望む人生とはこれで、求める物が全て手に入ると信じて動き続ける事で、その先に待つものが望んだものでなくとも、力の限りを尽くすことだけに体を使う事への快感。私はいつもこれが欲しくて、でもこれが一番消耗してしまう動き方なのかも。想像以上に体力も気力もない。少しずつ、諦めるとも違う。受け入れて、許せていけるようになっていってる。小さな出来ることから初めて、それを褒める癖もちょっとついた。出来ないことを認める事も少しずつ出来てきた。



きっとまた、すぐ落ちる。長く停滞し、徐々に上がり、登りきってまた落ちる。落ちる度に深く抉る。登ると束の間の安心感と高揚で世界がキラキラと綺麗に見える。その時が一番世界を透明に見れている気がする。手に入ったと思って落とすから、出来なくなるとその分悲しくなる。繰り返す度にプライドが削られていって、そのプライドがいつか底をつくのか、落ちる速度が和らぐのか、緩やかな波になるのか、この先自分がどういう状態になるか分からないけれど。


今は、今できることをするしかない。その積み重ねしかない。寝るのも食べるのもお風呂も仕事も、全て当たり前じゃ無いことを知っている。その弱さはちょっとは認めてあげられてる気がする。


明日が怖い。目が覚めたら、また濁ってるんじゃないかって。当たり前みたいに死にたくなったり、当たり前みたいに動けなくなったり、自分のものみたいに自由に体が動いたり、全て自分で全て自分じゃないような感覚。ままならない体をコントロールする術を少しずつ知りたい。自分の事、もっと知りたい。


いつか心から味方になれますように。愛してるよわたし。おやすみなさい。




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