ボールウォッチャー直前にどんな情報を与えるか?
前回の記事のつづき
まだ読んでいない方は、前回の記事を読んでから本記事をご覧ください。
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ボールウォッチャーになる前、守備者はマーク(あなた)を見ている。そのときに見た情報で、守備者はどこでボールを受けるのか?を予測しますよ〜
みたいな話を前回の記事で解説しました。
そこで今回は守備者は「どこでボールを受けるのか?」だけではなく、「何をしようとしているのか?」も予測しますよ〜
という話をしていきます。
(自分が守備のときを振り返ってみて!)
ボールを受けたあとにどういうプレーをしようとしているのか?
どうすれば守備者にそれを予測させることができるのか?
すべては演技力。
ダイレクトで縦パスをしようとするなら、ダイレクトで蹴れる振る舞い(ポジショニング、体の向き、視線、コミュニケーション、ボールの要求のジェスチャーなど)を取ることで、守備者に「何をしようとしているのか」を予測させることができる。
予測させ、その予測と違うプレーを実行する。
予測させたプレーに対して、想定通りに対応してきているか?を確認しながら、予測と違うプレーを実行する。
たとえば、ダイレクトで縦パスをしようとすると、守備者はそのパスコースを消しにくるはずだからこっちが空く!みたいなイメージ。
(注意)予測させたからといって必ずしも想定通りに守備者が対応するとは限らない!
なので、確認作業をしながら予測と違うプレーをする必要がある!
予測させた時点で、自分のプレーは決まっていて、あとは丁寧に実行するだけ。
1.ボールを受ける前に周りをみて、
2.自分のするべきプレーを決め、
3.そのプレーをするために相手にどこでどんなプレーをしようとしているのかを予測させるのか?
こういった順番で考えてプレーできると良いのかなと思います。
次回は「切り替えの速さとは?」について考察していきます。
では!