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ChatGPTとケアマネ
ChatGPTに以下の質問を投げかけました。
一つひとつに管理人が思うなりのコメントしてみました。
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ケアマネジャーの業務において、ChatGPTを活用する具体例を以下に示します。
1. 情報提供
ケアプラン作成: 利用者のニーズに基づいたケアプランのテンプレートを生成。
サービス案内: 地域の福祉サービスや支援制度についての情報を提供。
コメント:実際に動かしてニーズを入れてケアプランのテンプレートを作っても、実用化できる状況ではなかったです。地域のことや区の一般的な制度は聞けば教えてもらえます。地域性については参考になりますが、制度は私たちケアマネの方が詳しいような気がします。合っているのか疑問に感じるものもあるので、自分で調べた方が確実です。
2. コミュニケーション支援
相談対応: 利用者やその家族からの質問に対する迅速な回答。
感情サポート: カウンセリング的な会話を通じて、利用者の不安や悩みを軽減。
コメント:相談援助職なら、機会に頼らず長年のキャリアがあるのでわざわざ使用するまでもないかと思います。
3. 業務効率化
書類作成: 各種報告書や連絡文書の雛形を作成。
スケジュール管理: 利用者との面談やサービス提供のスケジュールを管理するための提案。
コメント:この項目に関しては有用です。書類作成や報告書を端的にまとめたりするのに役立ちます。
4. 学習・研修支援
最新情報の提供: 福祉関連の最新ニュースや法改正についての情報を提供。
研修資料作成: スタッフ向けの研修資料やプレゼンテーションの作成支援。
コメント:この項目に関しては有用です。ChatGptでまとめた研修資料で研修すると短時間にきちんとした内容の研修が行えます。すごく便利なのでお勧めです。
5. データ分析
利用者のニーズ分析: 過去のデータを基に、利用者のニーズやトレンドを分析。
サービスの評価: 提供したサービスの効果を評価するためのフィードバック収集。
コメント:やってはいませんが恐らく無料の域を超えているような気がします。有料のChatGPTを使って、データの蓄積などの手間をかけないと頓珍漢な回答になるんじゃないかと予測します。
まとめ
これらの活用方法により、ケアマネジャーは業務の効率を高め、より質の高いサービスを提供することができます。
コメント:活用できるものと、できないものがあるので取捨選択をして活用すれば良いのではないかと個人的には思います。
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AI技術とケアマネ
管理人が行政書士の先生の講演を聞きに行ったときに、講演をしていた先生は次のようなことを話していました。通じるものがあると思うのでご紹介します。
AIで書類ができてしまうと、行政書士の仕事がなくなってしまうのではと心配されている方も居ると思いますが、そんなことはありません。AIは責任が取れません。責任は人間がとります。今まで培ってきた能力で判断してその書類が適正に処理されるべきなのか見ていくのは人間になるので仕事がなくなることはありません。職を失うとすれば、書類を作成すれば良いと思っている人だけです。みたいなことを話されていました。
ケアマネの業務にも同じだなと感じました。
ケアプランのAI化となってもケアマネはなくならないと思います。
ケアプランが適正なのか判断する役目の人が必要だからです。
その代わり、プランを作るだけの人は厳しい現実に直面するかもしれないなと自戒を込めながら行政書士の先生の話を聞いていました。
将来的にAIの作ったプランを見て、利用者やその家族の心情を鑑みて修正するなどしてようやくプランとして成立させていくような働き方がやってくるかもしれませんね。
それまでに、AIなどの新しいことにはどんどんチャレンジしていかないと個人的な文明が遅れていくのでできる限り触れて行こうと管理人は思うのでした。
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