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キャンドル制作する際、仕上げなどで無駄な蝋を削るなどしてきれいな形になるようにする作業があります。その際に出る蝋を、無駄に捨てるのではなく何かに利用したいと思い、蝋引きを始めました。
手作業で蝋引きをしている為一度に多くは制作できません。完全一点物なので一つ一つの風合いが違います。
耐久性があり、水や湿気にも強い蝋引き箱。インテリアにとてもよく馴染みます。
使い込む程に味わいを帯びてくる蝋引き箱。
アンティーク調がお好きな方におすすめします。
その無骨なシンプルさに蝋引きの高級感が備わり格別の風合いがあります。
経年変化を楽しみ 永く使って頂けます。
【蝋引きの特徴】
耐水、耐油性が高まる
紙にロウをしみ込ませることで、紙の耐水性や耐油性が高まります。
耐水・耐油効果があることから、ひと昔では蝋引き加工された封筒は魚などの生鮮食品を入れる袋として利用されていました。(NRで作っている蝋引きアイテムは手作業でしている為、食品をいれることはお勧めしません。)
紙の強度が強くなる
紙に蝋引き加工をすると、ロウが紙の中に染み込み強度が増します。
紙や箱を蝋引き加工することで、強度・耐久性が高まります。
内容物が透けやすくなる
これは封筒など紙の厚みがないものにみられる事です。メリットにもデメリットにもなり得ますが、蝋引き加工をすると紙が透けやすくなりますので、蝋引き加工した封筒の中に入れたものが透けて見えやすくなります。
どこまで透けるかは紙の厚さによります。
薄めの紙ですと本当に透け感が出ますし、紙厚が厚ければ、そこまで透けなかったりもします。