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ヨルシカLIVE「前世」2024 神奈川2日目
ライブの当選発表はいつだったのだろうか。メールを振り返ると、7月27日だった。もう弱半年経ったのか。時の流れは早いなと改めて実感する。2024/12/15、人生初となるLIVEが推しのヨルシカでありとても感激である。
表面上のものではなく、全体として振り返っても、「圧巻」。その一言に尽きると感じた。
LIVEのイメージを覆す
自分の事前にイメージしていたLIVEのイメージとは何か。会場にいる全員が、一体となって、立ちながら、声を出したり、腕を振ったり、ペンライトをかざしたり、タオルマフラーを振りかざしたり…人によってそれぞれのイメージがあると思う。自分もそうであった。周りの人と盛り上がり、楽しめるイベント。
そういう意味では、ヨルシカのLIVEはイメージとは少し違う部分があるかもしれない。今回の前世に関しては、朗読と歌が一緒になったものであり、いわゆるイメージするLIVEとは違うだろう。それでも、始まった瞬間に空気が変わる。前世という物語を、たった2時間くらいで。それでも十分に感動し、感激し、満足間でいっぱいとなったと感じる。
始めてがソロLIVE
もちろん誘う友人などおらず、ソロ参戦。初めてにもかかわらず、一人というのはとても緊張する。何も状況もわからない。X(旧Twitter)を用いて、少しづつではあるが、知り合いを増やし、エンカまでつなげようと、一週間前に、唐突に思い立った…そんな唐突でも、個体さんは優しかった。こんな陰キャを易しく迎え入れてくれ、エンカも成功し、様々な会話をしてくれた。中には現住所がそこそこ近い方も。世間は狭いなとつくづく実感した。当日塩化していただいた方々には、とても助けられたと思う。一人では確実に暇な時間を過ごしていたに違いない。そんな状況でも、話す人がおり、楽しむことができた。次回は受け入れる側になりたいなとも感じる。
LIVEが終わった後も、自然と集団に溶け込めるようになり、内容を熱く語り、共感し、ご飯まで共にして解散となった。これは大成功ではないのだろうか。別れ際には、「また次のライブで!!!」
次会える時を既に待ち望んでいる。
初めての生歌。涙
自分の周りのライブに行った友人がよく言っていた。「ライブに行くと泣くぞ」。その言葉がいまいち理解できなかった。ましてや、「そんな熱狂的ファンじゃあるまいし。」と馬鹿にしている節もあったかもしれない。ただ今では、そんな考えは180度変わり、「あれで泣かないやつおる?」ぐらいのスタンスでいる。やはり、生歌の影響なのか、それとも会場の雰囲気なのか、それはわからないが。とにかく、素晴らしいという言葉では言い表せないほどのものであった。
セトリ
適当に感想書いていきます
1.負け犬にアンコールはいらない。
泣かないと思ってた(先述)にも関わらず、初めの遠吠えで涙腺OUT。いや早すぎだろ
アリーナ席の方が一斉に立ったのが少し面白かった。suisさんめっちゃ動くやんかわいいな。初めて体感するレーザーも迫力を感じてもう凄かった…なんやこれ!?!?ってなった
2.言って
ヨルシカを最初に知り、聞いた曲だったと思う。恐らく3,4年前かな。いい曲だとは思ってたけど、当時はそんなに刺さってなかった…なにやってんだ。
3.靴の花火
初めの「ねぇ、ねぇ」が優しすぎてまた涙腺が緩くなりました。結局常に泣いてる。
演出の花火が綺麗だったのを鮮明に記憶している。忘れたくは無い
4.ヒッチコック
5.ただ君に晴れ
手拍子のタイミングが不安すぎたが演出が促すようなものでやりやすかったと思う。周りの人との一体感感じたし、会場の雰囲気も少し変わった気がする。
6.ルバート
推し曲①
個人的にsuisさんかわいいランキング1位の曲だと思う。タンバリン叩くsuisさん、「...?」のとことか。とにかくかわいい、n-bunaとの掛け合い(?)、「お前のズレたセンスをバカにしてんのか」のとこ。指さしててぐはぁ、てなった、最高です。トランペットの迫力も凄かったし。楽しい!楽しい!楽しい!
7.雨とカプチーノ
ルバートからの繋ぎが忘れられません。今もタイミング合わせて、ルバートから繋ぎで聞いてます。雨カプの繋ぎ毎回好きです。月猫のもすごい好みやった
8.嘘月
9.忘れてください
推し曲②
もう初めからダメだった。この辺りから記憶が曖昧です。手拍子でステージの電気が少しづつ消えていく演出ダメだった。ここで一気に涙腺が終わりました。ボロボロです。最後にまた語ります
10.花に亡霊
忘れてくださいの優しい雰囲気からの続き。もう耐えられるわけが無い。このLIVE通して好き度が1番増したと思う。
11.晴る
ああーー(語彙力)。イントロなった瞬間に涙出る(なんなら今も聞くと思い出して電車で泣ける)し、周りザワつくしで情報量凄いことなってた。新キャラ可愛かったなぁ、最後のアカペラも完璧やし。拍手がすごい長かった、でもそれ相応にもちろん凄かった。
12.冬眠
初めのアレンジがすごくて。一瞬何の曲か分からないような。てか分からなかった。
13.詩書きとコーヒー
14.パレード
非常に申し訳ないけど、この後の3曲が凄すぎて、あまり覚えてないんです…とにかく泣いてたことしか覚えてない。
15.だから僕は音楽を辞めた
不屈の名作だと思うんですよ。「uh-----」なんでそんな綺麗にでる!?ってなる。刺さりまくった心にもう刺すところ無くなるぐらい、グサグサにやられました。n-bunaさんのハモリが綺麗で死にそうなってました
16.左右盲
朗読のまさかの展開からのこれ。耐えられないです。隣の人関係なしにぐずりまくってましたすみません。
17.春泥棒
推し曲③、なんなら最推し曲。始まる前のドラムで、くる、、、ってなって。まず泣いて、落ち着いた頃にイントロ入って泣いて。ずっと泣いてました。本当に聞けてよかった。数行じゃ語れない。ラスサビの前の数秒の沈黙ありゃ何だ。誰も予想出来んて。今もセルフストップして雰囲気味わい鳥肌出るココ最近の日々です
大量のグッズ購入
初めグッズリストを見た時。絶対犬泥棒Tシャツだけは買うと心に決めたが、問題の先行販売日はバイトで購入できなかった。3日(?)後のコンビニ未払いの在庫復活を狙って早朝4時まで粘り何とか買えたが、その後受注が決まるとは。しゃーないけど。全てのグッズが魅力的だった。が、買わないつもりだった。”つもり”だった。今ではブックカバー以外のグッズが揃っている。会場で実際に使ってる人を見かけ、欲望を抑えきれなくなった。それでも後悔はない。全てが貴重な思い出として自分の部屋の片隅に飾ってある。早く来年にならないかなと。LIVEや2025カレンダーを実際に使う時がもうすぐである。ただ汚部屋清掃から始めなければ。実際はそれどころでは無いかもしれない。
このLIVEが自分に与えた影響はとても大きいと思う。お金の使い道もそのうちの1つ。さらにはこんな日常のはけ口を見つけてやってみようと思わせる。ただ余韻に浸ってるだけ、この気持ちを書きたいだけと言われればそうなのだが、それでも何かあると、このことも書けそうだな。と売れない記者のようなことを考えている。
暫くはこの沼から抜け出せそうにない