【おまたせ】NQvember謎 解説【すまん】
お待たせいたしました。
11月に開催されたNQrateの謎解き企画、「NQvember謎」の解説を行います。
QuizKnockのサブチャンネルくらい遅れました。すんません。
まだ解いていない方、参加していない方はこちらからご覧ください。
なお、リアルタイムで参加してない方には若干不利な問題も含まれますのでご理解ください。
見ましたね?
やってくださいね?
はい。では解説をいたします。
最終問題はこちらでした。
最後の最後で感謝の文章のみ書かれた謎とも言えない問題でした。
この画像から4文字の答えを導き出さなければならないようです。
この謎だけでは解けそうにないですね。では、今までの謎の画像も見てみましょう。
すると、ある違和感に気がつきます。それは、
謎の背景の縞模様の方向が問題ごとに違う
縦、横、斜め(右上から左下、左上から右下)と4種類あります。
日付によって向きに規則性があるわけでもありません。
また、色も土曜日の謎は青、日曜日の謎は赤の背景になっています。
さらに、謎の答えにも注目すると違和感があります。
14問目の答え…あくま
21問目の答え…くま
05問目の答え…いかすみ
12問目の答え…かすみ
似たような答えがいくつかあることに気づきます。
しかもそれぞれ、同じ曜日に出題されています。
NQvember謎のメインビジュアルを見ると、Nの文字も背景も左に赤、右に青とカレンダーのような配色になっています。
1週間ごとの答えの違和感や背景の赤や青を元に考えると「カレンダーを使うと新たな情報を得られる」のではないでしょうか。
NQvember謎が出題されたのは2022年の11月です。
その月のカレンダーを見てみましょう。
そしてそれぞれの日のマスに答えを入れてみましょう
すると、先ほど例にあげたような、「同じ曜日の謎の答えが似ている」箇所が他にもいくつかあることに気が付きます。
さらに、答えが似ている謎はどれも背景の縞模様も一致しているように見えます。
じゃあこのへんでいったんシンキングターイム
終わり。
では核心を突きます。
カレンダーの各マスに、答えを1文字ずつ突っ込んでみましょう。
文字の入れ方は背景の縞模様の方向に。
すると…
はい、これがQ1、
これがQ2。
で、次にQ3を入れたいのですがすでに文字がありますね。
しかし気にせず入れてみましょう
あら!文字が綺麗に重なりました!!!
はい、と、いうことでもう簡単に解説しましょう。
こちらの表をごらんください。
実は、NQvember謎に出ていた全ての謎解きの答えは、以下のルールで導き出せるようになっていました。
2022年11月のカレンダーと以下の表を照らし合わせ、該当する日付の位置にある文字が答えの頭文字である
そこから、各謎の背景の縞模様の方向に文字を「各謎の右下の赤いマス数」分拾う
ということで最終問題は4マスで、横向きの縞模様でございましたので
「おしまい」という文字が拾えました!
ということでNQvember謎の最後の答えは「おしまい」でした!
開始で始まりおしまいで終わるという綺麗な問題構成にできました。
え?最後のあれには「おしまい」が答えになる要素がないって?
いやいや、よく見てくださいな。しっかり指示文と丸が書いてあったでしょうが。
めっちゃくちゃ薄い赤で。
おしまい。