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JUST DO IT 02
10/7吉祥寺NEPOで行われるtechmoris&NeruQooNeluの共同イベント「JUST DO IT2022」の話が具体化し、techmorisリーダー森岡くんとのG2サミットにて最初の議題「ゲストに誰をお招きするか」に取り掛かる。
techmorisのニューミニアルバム「Hurry Up!」を聴きながら、合間にNeruQooNeluのプリプロ音源を挟みつつ、10月はもう秋かと季節に敏感にいたい(by くるり)自分を演出しながらベストなラインナップを考える。
すると森岡首相から「THE RATELわかる?」と連絡がくる。
意外だった。普通に考えれば意外でもなんでもないんだけど。「おっ!」と思ったので、ファーストインプレッションは意外だった気がする。しかもちょうどTHE RATELの音源がリリースされたばかりのタイミングだった。森岡アンテナの広さと速さは5Gだ。
2018年の渋谷7th floorでのTHE RATEL初ライブの会場に私はもちろんいた。
THE RATELのベースミゾブチさんに誘われて。
前記事で触れた笑えるほど度を超える男の1人が溝渕という漢で、私の中で少なくとも東日本では一番に度を超え、そのプレイは一番笑えるベーシストであると同時に、交友関係極狭で人を見知ることについてはランキングにチャートインできる程の難儀な私を一番飲みに誘ってくれるのがこの漢である。
(といっても、毎週でもなければ毎月でもない=他から誘いがない=普段それだけ人に会っていない、会ってる人がいないという現実を今くらってクラクラしてる)
そんな溝渕さんがやってるわけで、しかもステージを見ればとがしくんやKJとやはり古い顔馴染みがずらっと並んでいる真ん中に池田さん・内藤さんのこれまで面識がなかったお二人が鎮座するステージを見て、初見でこりゃやばいと思った。初めてみたTHE RATELは得体の計り知れない化け物的な巨大さを感じ、怯えた小鹿のように足をガタガタさせてただただ飲み込まれたのを覚えている。
ただことあるごとにTHE RATELのライブを見に行って思ったのは、足をガタガタさせていたのは計り知れないものへの畏怖であり、なんてデカくて優しいのでしょう、だ。山のフドウ、だ。
NeruQooNeluはポカン顔されることが日常ではあるものの、ワケわかんねぇだろガッハッハ!とあぐらをかき傍若無人に振る舞うことなく極力親切に!理解されない悲しき化け物になってもとりあえず親切さだけは残す化け物に!をテーマに、今のプレイは親切か?と常に親切チェックを欠かさない。
そして親切の行く果ては優しさだ。
つまりTHE RATELは私たちの目指す親切さの、そのさきの世界にてとんでもない巨大な音を出しているバンドということになる。
(※ちなみにMV内の緑骸骨は我が家にお出迎えしました)
techmorisも優しいバンドだ。
イベント名は「JUST DO IT」。「早くやれ!」。めちゃくちゃ優しい。
平日で金曜日の18:45スタートは唯一優しくない点だが、優しいイベントになりそうだ。
ほっこりだけが、目に見えるものだけが優しさではない。そんな短絡的な優しさではない深い優しさを体感できるイベントになる。
新しいVR体験といっても過言ではなさそうだ。
techmoris 1st Mini Album 「HURRY UP!」レコ発
&
NeruQooNelu 1st Album レコ発壮行イベント
【JUST DO IT 2022】
supported by MYFUNERAL.INC
10月7日(金)吉祥寺NEPO
OPEN 18:30 START 18:45
TICKET adv ¥2,800(+1d)
配信ticket ¥1,500
出演)
techmoris
NeruQooNelu
Guest
THE RATEL
opening act
hanazononinin
予約
https://nepo.co.jp/schedules/view/1611
![](https://assets.st-note.com/img/1664784460813-g8yKw6RMn7.jpg?width=1200)