SVSE5/SVRE9 新基板+コーパルの薦め
SVSE5を新基板+コーパルに変更したのでnoteにまとめます。
なおSVSE9はACツマミなのでコーパルにする必要はありません。
あとGAMO2の回し者ではないので他と同様に質問は受け付けてません(重要)
メリット
新基板+コーパル導入のメリットは前回の記事で書いていますが改めて。
①ツール導入が不要
旧基板の場合は有志が作成したツールでマウスが動いたことをキーに変換していました。これでもまあ遊べるのですが手間がかかるのが難点でした。
・ツールを起動
・マウスの設定を開き感度を上げる
・おうちボルテ起動
・ツールで変換開始
・以降、おうちボルテ以外のことをする場合にはツールの変換停止
主にマウスの設定を変えるのが面倒で、いちいちマウスの設定変えたり休憩がてらパソコンで他のことしようとするとカーソルが吹っ飛んで行ったり面倒でした。新基板ではゲームパッドとして認識されていますので操作に何も準備がいらなくなりました。
②精度が上がる
旧基板+アルプス801と明らかに違いました。アルプス801とコーパルで分解能(要するに感度・精度)が違うのもありますし、やはりマウスカーソルの動きを検知してキー変換というステップを踏むよりは直接パッド入力として入れた方が精度は高いと思います。
注文から届くまで
注文
・SVSE5/SVRE9 new PCB (2,980 円)
・Copal セット(3,500 円)×2
※一つの値段なのでアルプス801から移行する場合は2つ必要
私はコーパルセットも買って5000円を超えていたので送料は無料でしたが、新基板だけだと送料がかかると思います。
所要日数
約13日。発送までは早かったですが中国内で留まっている時間が滅茶苦茶長かったです。GAMO2のHPには東京なら発送後5日程度で届くような記載がありますが、(状況によると思いますが)2週間前後かかることも想定してください。
2020/11/16 昼に注文・夜に支払い確認
↓
2020/11/18 出荷連絡
↓
2020/11/19~2020/11/25 中国
↓(国際輸送)
2020/11/27 日本到着
↓
2020/11/28 通関
↓
2020/11/29 到着
届いた後~取り付け
開封
わくわく開封タイム。赤いプチプチに入っているのが新基板、白い緩衝材にくるまれているのがコーパルセットです。隙間には適当な発泡スチロールが入ってました。
中身。かなり綺麗です。念のため段ボールと部品(基板部分を除く)をアルコールティッシュで拭いておきました。
旧基板(左)と新基板(右)。
旧基板はプラスチックがやや黄色に変色していたり薄く埃のようなものが付着していますが新基板は綺麗そのものです。
外見はほぼ一緒ですが公式からもアナウンスがある通り、メインのケーブル端子の横に部品がくっついています。
基盤の刻印は何故か新基板の方が日付とバージョン表記が古いです。(ミス?)
エンコーダー。アルプス801(左)とコーパル(右)。
写真ではわかりづらいですがアルプス801は留め具用に軸が半月型になってますが、コーパルは円軸です。また、コーパルはアルプス801とケーブルの数が違うので、アルプスの基盤+エンコーダーの部品では取り付けできません。(気づかずに単体で購入してやらかしました)
取付
写真撮り忘れました。全部バラすだけです。基板だけの交換なら基盤部分のナットを外すだけですが、エンコーダーの交換には全部分解する必要があります。まあ静音化してれば手慣れているでしょう。(丸投げ)
ツマミの六角と本体の六角はサイズが違うので注意してください。ツマミは付属の六角レンチを使えばよいですが、本体をバラすのは別途六角が必要です。※ツマミ六角=2.0Φ、本体六角=2.5Φ
終わりに
ツマミの感度が良くなったのと、準備の手間が減ったのでおうちボルテが一層捗りそうです。皆さんも是非どうぞ。