ベアテさんの会
Nプロの女性史プロジェクトと関わりの深い「ベアテさんの会」について、ここでご紹介したいと思います。
『私は男女平等を憲法に書いた』ベアテ・シロタ・ゴードン
ベアテさんこと、ベアテ・シロタ・ゴードンさん(Beate Sirota Gordon:1923.10/25~2012.12/30 享年89)をご存知でしょうか?
「男女平等」は、今でこそ当たり前のことになってきていますが、明治憲法では、女性は全く権利を持たない無能力者でした。日本女性にとって、感謝すべき「男女平等」の草案を書いたのが、なんと、当時22歳!のベアテさんです。上写真の方です。22歳の女性が憲法草案作成に参加していたことは日本でずっと伏せられていて、ベアテさんが70歳をすぎてから公表されました。
「ベアテさんの会」とは
ベアテさんの思いを受けて、ベアテさんからの贈りものである憲法の「男女平等」を実現していくため、富山県を拠点に活動しているのが「ベアテさんの会」(代表:山下 清子/やました せいこ)です。
日本国憲法について学習・調査研究など行い、全国各地の女性たちと(共通の活動)ネットワークし、女性史の学習をして、ワークショップなどを開いています。
以下は、ベアテさんの活動経過です。
9月8日(日)には、ベアテさんの会代表の山下清子さんが、Eフェスタのメインイベントでパネリストになります。Eフェスタは、高岡市で男女平等社会めざして開かれる約1週間にあわたるイベントで、その間毎日市民グループがいろいろなWSを開き、最終日にメインイベントがあります。今回、15回目になります。
ひとつの節目として、次世代に伝え、これからを創るため発信し、パネルディスカッションが行われます。
Eフェスタ2019についてはこち https://saponavitakaoka.jp/group117/archives/369
ぜひ、当日、会場でご一緒しましょう。
ベアテさんの紹介