パノラマ手ぬぐい物語
こんにちは、理事長の石井です。私は手ぬぐい収集がなんとなくの趣味で、全国に講演仕事で行くたびに、お土産屋さんで手ぬぐいを物色している手ぬぐいユーザーです。
ある日、地元のローカルメディア「森ノオト」さんを眺めていると、パノラマの本拠地青葉区に、めっちゃ素敵な手ぬぐい作家さんがいることを知りました。
作家×職人ライフ。手ぬぐい作家「sometae」近藤妙子さんの工房を訪ねて
もう、この記事を呼んだら、「sometae」さんの手ぬぐいが欲しくなっちゃって。どうやったら買えるんだろう?なんて調べていたら、近藤さんにパノラマの手ぬぐいを作ってもらえたらどんなにいいだろう、という妄想が…。
この私的欲望を仕事で満たそうとするいつもの悪い癖が、この「パノラマ手ぬぐい物語」のはじまりです。予算の算段をつけるために、助成金の申請をしたりしつつ、近藤さんに会いに行くことにしました。近藤さんは産休中でしたが、快く私たちを受け入れて下さり、フジロックの話題などで盛り上がりました。
近藤さんは、何度かぴっかりカフェに足を運んで下さり、カフェの雰囲気を堪能されていました。その度に、近藤さんから観たぴっかりカフェのイメージがモチーフに反映され、謎なものも含めて、手ぬぐいのデザインが完成して行きました。
↑謎なモチーフ
↑なぜか図書館によく脱ぎ捨てられている謎のスカート
↓たぶんこういうの
↑石井がリクエストして入れていただいた大好きな富士山
近藤さんが、染めをご依頼して下さったのは、京都の伏見にある大正2年(1913)創業の老舗「馬場染工場」さんです。ご丁寧に染めている様子を写真で送って下さいました。
型ってこんな風になっているんですね。「すべての人をフレームイン!」の文字が!
このように職人さんが一枚一枚手染めしていくんですね。
ついに納品!ぴっかりカフェの名物イベント「浴衣パーティー」のモチーフが見えますね。
スタッフの江草さんと原田さんが援農でさっそくほっかむり!
デザインの全体像はこんな感じです。本のモチーフが全体を囲み、ぴっかりカフェに関連するモチーフが散りばめられています。ギターやマイク、ピアノなど、音楽にまつわるものが多いのが個人的には嬉しいです。モデルは卒業生ボランティアのYちゃん。
このように丁寧に作られた、物語いっぱいのパノラマ手ぬぐいを寄付&税込み価格2,000円にて販売させていただいております。限定200枚です!日々の生活の中で、パノラマ手ぬぐいから私たちの活動を感じていただけたら幸いです。売り上げは、もちろんパノラマの活動に使わせていただきます。
現在、販売ルートを構築しているところですが、「早く欲しいよ!」という方は、npo.panorama@gmail.com に、件名を『パノラマ手ぬぐい購入希望』と書いてメールを下さい。事務局が対応させていただきます。また、販売ルートが確定しましたら、おしらせ致します。
私もカフェや日常でパノラマ手ぬぐいを使っていますよ。
理事長 石井正宏
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