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HUGKUM | NPO法人みんなの社会応援団活動リポート【2022年11月】

こんにちは!みんなの社会応援団です。
12月に入り、急に冬らしくなりましたね。体調を崩しやすい時期ですので、どうぞみなさまご自愛くださいませ(*˘︶˘*).。.:*♡
さて、それでは11月の活動報告をさせていただきます!

あおのマルシェはじまりました〜!

2022年11月より、〜こどもの未来につながるコミュティマルシェ〜あおのマルシェがスタート!!
同10月に新しく誕生した【オルタナティブスクールあおの縁舎】を会場に、週末限定で開催されるマルシェです。
毎回5〜10店舗の出店者さんがマルシェを展開。ゆったりとした空間、ゆっくりと流れる時間の中で、日々の疲れが癒やされます。


『地域のこどもたちは、地域のおとなみんなで育む』

あおのマルシェにワクワクしながら来てくださるお客様、自分のワクワクをカタチにし販売する出店者さん、そのヒトとヒト、ヒトとモノを結い繋ぐわたしたち主催者……。そんなワクワクなおとなの姿をこどもたちに間近で見てもらうことや、一緒に体験することで、こどもたちのワクワクを紡いでいきます。
こどもたちにとってそれは小さな社会参加にもなりますし、頭ではなく体験を通した深い学びになりますね。


『あおのこども会』結成します!

あおのマルシェでは、こども会も結成!
一昔前は、各地域にこども会ってありましたよね?お祭りだったり、夏休みのラジオ体操だったり…。
こども会を中心に、こどももおとなも顔見知りになって、地域の繋がりの中でみんなが安心して暮らしていたように記憶しています。
あおのこども会では、マルシェのお手伝いやこどもマルシェの開催、夏祭りなど、こどもたちが主体となって企画し、おとなたちに見守られながら小さな社会体験を積み重ねていく予定です♫


〜いつまでもあおい地球で暮らすために〜  『ぐるり』のこと

自分ではもう使わないけれどまだまだ使える・捨てるにはもったいないものを必要としている人がいるかもしれません。
『ぐるり』とは、順送りすることで循環を生み、ゴミを減らして資源を有効に活用することができる、地球にやさしいフリーマケットです。
毎月1回、あおのマルシェで開催しています。
12月は17日(土)です!!
当日、使わないものをお持ちください。そして必要なものをご自由にお持ち帰りください♡
※持ち込み可能なもの・不可能なものなど詳しくはHPをご覧ください!

⬇ あおのマルシェについて詳しくはコチラ ⬇


みんなで観たい、みんなのシネマ

「あなたのままで大丈夫」
すべてのいのちが喜びにあふれる社会につながる映画を一緒に観ませんか?

11/23(水・祝) 「発酵する民」上映会 終了しました!

あらすじ

海と山に囲まれた古都・鎌倉。

2011年、このまちを「脱原発パレード」で歩いた女性たちが「イマジン盆踊り部」を結成した。彼女たちは、お酒や味噌、パンづくりから生まれた唄を盆踊りにして踊り始める。その風変わりな唄と踊りは人びとをつなげ、「平和」の輪を描いてゆく。

この映画は、鎌倉や葉山での「生活」を描きながら、個性溢れるパン屋さんや菌のチカラでお酒づくりをしている寺田本家さんも取材。微生物の発酵の世界や太陽系の惑星の動きが交差する。

混沌とした優しさの中で何が見つかるだろうか。東日本大震災・原発事故から11年。あのときに生まれたものは、今も確かに続いている。

音楽やアート、ジャーナリズムなど異なるジャンルが映画の中に入り込んだ鎌倉発「発酵」ドキュメンタリー。

参加された方の感想

脱原発運動をきっかけに盆踊りの活動をされていて、なんで盆踊りなんだろう?と最初は思ったのですが、彼女たちの、自らが楽しい、心地よい、という自然な表現方法なのだなぁと思いました。
いわゆる、反対運動!というものは、怒りや否定のような、時にはネガティブなものを感じる事がありますが、このような表現は、楽しそう!みんな笑ってる!というポジティブなエネルギーを受けとりました。
歌ったり踊ったり、パン焼いたり、美味しいもの作ったり、当たり前の日々の営みを大切にすることから、平和は始まる気がしました。
3.11。
自分も当時、関東で経験した身として、色々と思い出す事が多かったです。あの肌感覚というか、見えない恐怖が迫ってくるようなあんな体験をしたのに何も出来ずにいた自分…
あの時に、こんなふうに行動している人たちがいたんですね。
登場している方たちはみんな、芯が強く、愛情深く、昔ながらの食や日々の暮らしを丁寧に生きていて、何より愉しそう!
この方々の今も気になります。

わたし自身、3.11後、反原発運動をしていた時期がありました。
でも、怒りや反発での表現は話し合いの場にさえ漕ぎ着けず、なんの進展もないことを思い知りました。
怒りを手放し運動をやめたとき、わたしは日々の幸せな時間を取り戻せました。
そんな経験もあったからか、映画に出てきた女性たちにとても共感しました。
ぜひ一度お会いしたいです!
上映後の監督のお話の中で、『結い村に行きます!』というお言葉もありましたので、お会いできる日を楽しみにお待ちしています♡

次回、2/26(日)〜夢みる小学校〜 オオタヴィン監督作品

『じぶんのままでいいんだよ』
ひとりひとりの個性を大切にした子どもファーストな3つの学校が登場する
希望あふれる“ミライ教育ドキュメンタリー”です。

楽しくなければ、学校じゃない
宿題がない、テストがない、「先生」がいない。
「きのくに子どもの村学園」の子どもたちは「プロジェクト」とよばれる体験学習の授業を通じて、
自分たちでプロジェクトを運営し自らの頭で考えます。
「楽しくなければ、学校じゃない」と、子どもの村のスタッフは口をそろえます。
キラキラした目で笑顔で学ぶ小学生の姿を見た事がありますか?
学校って、本当はこんなにわくわくする場所だったのです。
学校観が180度変わる”うれしい衝撃の授業風景”をご覧ください。

https://www.dreaming-school.com

のおがたこども宅食みんなのごはん

〜とどく、つながる、みらいのために〜
直方市の18歳未満の子どものいるひとり親世帯のご家庭へ、無料で食品や日用品などを届けることをきっかけに、様々な支援につなげていく取組みです。

プロのお料理

今回はなんと!北九州では超有名な中華料理店の大将とその娘さんが調理ボランティアさんとして参加してくれました!
料理の達人が来てくださって、わたしたち主婦ボランティアははじめは少し緊張気味💦💦
でもそのお人柄と親子のほのぼの会話にすっかり癒やされ、調理が終わるころにはみんな「お父さん、お父さん」と呼んでしまっていました(笑)

あたたかなご寄付いただきました♡

ご近所の一人暮らしのおばあちゃんから事務局にお電話をいただきました。
「みかんとお米があるけん、宅食に使って〜。」
帰り際には、「庭のカリンの実もあげるよ~。」と言われ拾ってきました。
むかし、息子さんが喘息気味だったので、喉にいいカリンを庭に植えたそうです。「ちょっと前まではカリン酒とか作りよったけど、もう無理やね…」と少し寂しそうでした。
ちょっとしたご近所さんとのやりとりもあたたかな気持ちになります♡
こうやって少しづつ地域の方々と繋がれることにも感謝ですね^^

11月のお弁当

《メニュー》
○落花生ごはん
○だご汁
○煮込みハンバーグ
○魚の竜田揚げ
○だし巻き卵
○蓮根つくねだんご
○大根葉の香の物
○ぬか漬け
○ポテトガレット
○蕪と干し柿の柚子マリネ
○バナナマフィン

次の宅配は12/26(月)です!

こども宅食みんなのごはんでは、食料品や日用品、ミルクやおむつ、生理用ナプキンなど、(もちろん寄付金も♡)ご協力よろしくお願いいたします!

また、調理ボランティア、仕分けボランティア、宅配ボランティアさんも随時募集しております!!ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ♡

ご支援について

NPO法人みんなの社会応援団は、直方市に拠点を置く非営利団体です。「すべての人に居場所がある、みんなで創るやさしい社会」を目指して活動しています。活動は、地域の方々のご寄付や、ボランティアにより成り立っております。皆様のサポートにより、安心できる居場所をつくり、みんなで創るやさしい社会の実現に向かっていくことができます。子どもたちや地域の未来のために、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。