赤めだか 立川談春
方向性を変えて競艇関連……ではあるが、落語家の本。
実はかなり売れた本だったようなのだが、こちとら落語には興味があってもそこまで好きなわけではないので、知らなかった。談春師匠の落語もこの本を読んだ時点で1回しか聞いたことがなかったはず。
競艇好きで有名な談春師匠(これは知ってた)が書いた本であり、もちろん?競艇の話が出てくる。二つ目になる際の戸田競艇での勝負は必見。
「博打の才能とはいくら儲けたかではなく、いくら買えたかだ」というのは、豆券しか買わない自分にとっては耳が痛いと同時に、ある意味非常に正しい指摘だと思った(水原一平問題が騒がれている昨今だとまた解釈も変わろうが)。