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午後のヴェランダ 渡辺淳一
渡辺淳一さんの本は医療小説時代のものはむちゃくちゃ好きです。
それはさておき、この本を読んだのは、Twitter上でこの本が紹介されていたため。Amazonで1円。例によって送料が高くつきました。
いまは亡き渡辺淳一氏の『午後のヴェランダ』の一節。氏は札幌医大の整形外科の講師も務めたエリートだったのですが、札幌競馬場の当直医もやったようです。 pic.twitter.com/JV5MSPDae2
— 堀田 茂 Shigeru Hotta, D.V.M. (@hotta_shigeru) November 8, 2022
1節につき文庫本3ページのさらっとしたエッセイ。
そのうち、競馬に割かれているのは3節。
競馬だけでなく、競輪場(函館かな?)の医務室勤務時代もあったようです。また、麻雀(をやらなくなった)話も載っております。
図書館にあればそれこそ検索時間含めて10分で該当箇所を読めてしまいますね。
今の時代、作家さんもTwitterやってるわけで、この手の短いエッセイ本がどこまで商業的に重宝されるのかは疑問ですが、こうやって本に文章として残っていると、のちの時代に私のような暇人が眺めてニヤニヤできるという効用があるのであります。
というわけで、後世に残すためにも、出版社さんには頑張ってこの手のエッセイを出してもらい、我々も「こんなのTwitterと変わらないじゃないか」と馬鹿にせずにちゃんと本を買っていく必要があるのであります。
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