シェッド西成の黒田さんと松本さんたちによって企画された「ぬぬぬぬぬぅ倶楽部!」(10/11開催)は、じっくりミシンや縫い物ができます。また、ひとりひとりの手仕事とその時間を大切にし、雑談やティータイムなどを楽しんでいきます。初心者から経験者、そしてプロまで参加できるプログラムです。
黒田さんが今回のコーディネーター役です。今回は東田ろーじではなく、釜ヶ崎支援機構の南事務所で開催されました。それにはひとつの理由があるようです。
ミシンなんておなごの仕事だ
ミシンは電動工具だ
困った結果、黒田さんが考えた文言は「ミシンは電動工具だ」でした。実は「インパクト(ドライバー)」などの電動工具は男性の利用者に人気があります。「ミシンは電動工具だ」と伝えることで捉え方を変えたのだとか。
何をしたか
いろいろ背景を解説しましたが、10月11日はミシンのスイッチの入れ方や糸のかけ方など初歩的なことを練習しました。
文/狩野哲也