マリンFM様ラジオ出演報告📻


【活動報告】

横浜市のコミュニティ放送局、マリンFMに弊法人の原大地がゲスト出演させていただきました📻


マリンFMは、平成4年1月に制度化された地域密着型メディアであるコミュニティ放送局です!

地域に根差し、地域に愛される放送局として、地域の魅力や行事、行政、観光、交通等の地域に密着したきめ細かな情報を提供されています。そんな地域に愛されるラジオで弊法人の活動についてお話させていただきましたので、取りまとめたものを掲載させていただきます。



【NPO法人日本スポーツ支援振興協会とは】

来年から公立中学校の部活動が学校から地域に移行
されます。
特にスポーツ部活動は、教員の働き方改革、ブラック部活問題、指導者不足が叫ばれています。教員、指導者目線の議論にスポットが当たっていますがスポーツを楽しみたい、上達したいと思う子供たちの気持ちが置いて行かれてしまっています。そこに、部活動が地域に移行することで、保護者の負担が増加し、スポーツを行う機会さえも奪われてしまうことになろうとしています。私たちは、子供たちが自由に、そして平等にスポーツを通じて、心身の成長を育む場を持続可能なものにするために活動しています。

【活動を始めたきっかけ】

中学生から、部活動の顧問がスポーツ経験のない教員がやっていると聞いたことがきっかけでした。調べてみると、競技経験のない顧問の割合が40%以上あるデータがスポーツ庁より示されており、国をあげて学校部活動改革に乗り出してはいるものの、中々進んでいないのが現状だと知りました。

また、経済的に厳しい家庭や、家庭の事情でクラブチームではなく、部活動を選ぶ子供がいる現状があります。私は一人親家庭で育ちましたが、周りのサポートがあり、スポーツを行う事ができたおかげで成長する事ができました。

周りにサポートしていただいた分、今度は自分が未来を担う子供たちのサポートがしたい。そしてスポーツを通じてたくさんのことを学んでほしい。そんな想いで活動を始めました。

 

【大学の学生を中学校の部活動指導員として派遣することについて】

2023年から中区関内駅にオープンする関東学院大学と提携を結び、教員、指導者、スポーツ振興を目指す、大学生を指導員として採用し、近隣中学校へ派遣しています。

この活動は、スポーツ庁が推進する【部活動指導員制度】を活用し、競技経験のない教員のサポートや、授業や会議などで部活動にでれない顧問のサポート、そして子供たちがより良い環境で部活動を行うことを目的としています。

指導員となる大学生は、競技に精通し、大学からの推薦を受けた学生が指導にあたっています。実際に活動を行っている中で、指導を受けている子供たちからは『指導してもらう前より上達した』『目標に向かってみんなで頑張ろうとチームがまとまった』『自分だけではなく、みんなの事を考えられるようになった』など、技術的な部分、精神的な部分の成長が子供たちから聞くことができています。

これから、他の大学や行政と連携を強化して、子供たちがより良い環境でスポーツを行うために活動いきます。

【最後に】

この【部活動指導員制度】は今後なくなる可能性があり、同様の制度を我々で作っていくことがこれからの課題となっています。この課題を解決するためには、賛同いただける方々の支援が必要です。未来を担う子供たちが、より良い環境で部活動、スポーツを行う仕組みを作り上げていきますので、少しでも活動に興味をもっていただければお力添えいただきたく思いますので、ホームページやSNSよりご連絡をお願い致します。

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