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LGBTQ当事者にインタビューしました!

私はカナダへ留学に行った。カナダは人権を世界の中でもトップレベルに重んじている国であると言われている。そのためLGBTQであることを隠すことはなく、LGBTQに対するバイヤスも少ないということに驚きを受けた。また、カナダでの留学中に人権問題に関する授業を受けたことで、日本でももっと誰もが平等に生きていくことのできる社会を作りたいと思った。

そこで私は、認定NPO法人JASH日本性の健康協会を見つけ、LGBTQの当事者の方とオンライン上で直接意見交換をし、LGBTQの方が本当に法律に求めていることと、日本の法律には差異が生じている事が分かった。特に、LGBT理解増進法について話をした。LGBT理解増進法とは、党性的指向・性自認に関する特命委員会が法制化を進めている法案で、正式名称は「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」で差別禁止ありきではなく、あくまでもLGBTに関する基礎知識を全国津々浦々に広げることで国民全体の理解を促すボトムアップ型の法案のことだ。この法案には、私も思うことがあるが、お話をした2人の方どちらも、日本が法案を作りLGBTQに取り組んでいることを喜んでいたため日本政府は、もっとLGBTQについて考えるべきだと思う。LGBT理解増進法は2023年6月23日に公布・施行されている。

私は、マイノリティの方が差別されてしまった時や、法律関係で問題が起こった時に力になりたいと強く思うようになったので将来は人権問題を専門に扱う弁護士になりたいと思った。

【ユースメンバー 高3 太陽】

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