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ミッションDay8: 基本を調査してみよう

こんにちは、ツカジです。

カンボジアは6月頃より、スコールが始まり、雨期入りしてきたことを実感できる日々を過ごしています。

昨年の11月から農業プロジェクトに取り組み、前半戦(乾期)では、どんな野菜がよく育ち収穫できるのか、またどんな問題にぶつかったのかなど、多くの学びがありました。

今度は後半戦(雨期)に向けて、気候も多く変化してしまうため、一度立ち止まって、畑の土を土壌分析して、基本に戻り畑の土の栄養は足りているのかという観点から考え直していくことにしました。

土の提出は、土壌分析の提出方法に則って行い、畑の5カ所から均等に土を採取していきました。

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そして採取した土は、十分に乾燥させて検査機関へ提出しました。

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検査結果を待つこと1週間。

結果が通知されたのですが、日本の農家さんたちも驚かれるような結果に!!!

通常は6.5~7.5あるpHが、2.9と強酸性で、15~100は欲しいリン酸の値も2.6とかなり低値を示す結果となり、野菜を育てる前に土壌から変えていかなければいけないという新たな課題が明確化されました。

またこの土壌分析の結果を元に、選定する野菜についても、再度大きく見直していく必要があるという結論になりました。

土壌分析の結果は、想像以上に悪条件ではあったのですが、基本に立ち返ってみたことで、次に取り組むべき課題が明確化されたので、後半戦(雨期)の活動へ生かして前向きに取り組んでいきたいと思います。

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NPO法人HERO
ツカジ

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