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ミッションDay:2 未来に向けて種蒔きをしよう
こんにちは、HEROのツカジです。
畑の下準備が整ったという事で、畑に植える野菜の苗の準備を始めることにしました。
今回育てていく野菜に関してですが
1.栄養価の高いもの
2.カンボジアの環境でも育ちやすいもの
3.カンボジアの食生活に取り入れやすいもの.....など
様々な観点から日本の農家さんにアドバイスをいただき、14種類の野菜を育てていくことにしました。
以前、この村で野菜を育てている他の家庭を見学させてもらったのですが、水牛の糞を乾燥させた土地に、種を直播で植えて育てているという、若干衝撃的な野菜の育て方をされていました。
もちろん、肥やしに種を直播されているのが良いのか、野菜は大きく育っていたのですが、種類別に植えたり、畝を作っていなかったりしていて、辺り一面に多種の野菜が混在しているという状態でした。
今回は、日本の技術を取り入れるという点で、畝作りも行い、野菜も種類別に植えていき、管理や観察をしやすい状態を目指していくように計画していきました。
苗も野菜の種類に合わせて、セルトレイである程度の大きさまで育てて、
1.畑に定植する
2.野菜ポットに移植する→畑に定植する
3.畑に直播する
など、1種類ずつ細かく工程を決めて、取り組んでいくことにしました。
種の購入、セルトレイの購入、育苗用の土の購入など整ったところで、2日目のミッションは「種蒔きをしよう」
野菜の種は現地で購入することにしたので、時々、種のコーティング色がカラフルで可愛かったりもしました。
まずは、育苗用の土に十分に水分をなじませて
それぞれのセルトレイに育苗用の土を適量ずつ詰めていき、種を植える土壌を作っていきました。
土壌が整うと、今度はみんなで手分けをして、それぞれの野菜の種を丁寧に一粒ずつ種蒔きしていきました。
野菜の種類によって、種を蒔く数も異なるため、みんなで声を掛け合いながら協力しての種蒔き時間でした。
本日の種蒔きは、11種類。
これから協力してもらっているご家族には、連日の水やりと同時に「どういう部分に注意したらいいか」「観察ポイントや報告ポイント」も含めてお話をして、いよいよ野菜の発芽を待つ日々が始まりました。
2021年、野菜の成長が楽しみへ変わっていくように、一喜一憂あると思いますが、農村部の家族と協力して頑張っていきたいと思います。
Day3も、乞うご期待ください
NPO法人HERO
ツカジ