コース別紹介③~三宅島編~【体験記まとめ】
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村おこしNPO法人ECOFF学生支部のたきです!
ECOFFの村おこしボランティア活動中は、参加者が毎日交代で活動レポートを書いています。それが「島々体験記」!
実際に体験したその日に記録しているからこそ、現地の鮮やかな描写や想いがたくさんつまっています!
それらの体験記の中から、1つの行先をピックアップしている「コース別紹介」。
前回は高知の黒潮町を紹介しました!下のリンクからご覧いただけます↓↓↓
第3回は★三宅島編★です!
三宅島コースではどんな経験をできるのか、紹介していきます!
三宅島は、東京の伊豆諸島の島の1つです。
火山の噴火によってできた島で、黒っぽい溶岩が広がります!
他のコースと比べて、関東エリアからのアクセスが抜群!
夜、竹芝桟橋から大型船に乗れば、翌日の早朝に島に到着です!
島1周は約30㎞で、自転車や歩きでも1日で回りきれるくらいの規模感です。
到着して最初の日は、島内のフィールドワーク!
伊豆諸島を知り尽くした世話人の「いと~まん」さんが案内してくださいます!
三宅島では、ここ100年の間に4回も噴火活動が起きています。
直近の噴火は2000年。全島民が約4年半、島外への避難を余儀なくされました。
それでもなぜ人々はこの島で生きるのか、どのように自然と共生しているのか。
島内あちこちを巡り、自然の恵みを感じながら生活してみることで、その答えが見えてくるのではないでしょうか?
活動としては、明日葉農園での作業を体験できます!
明日葉は、伊豆諸島などにしか自生していない植物で、独特の香りと苦みがあるのが特徴です。天ぷらで食べるのがおすすめ!
そんな明日葉を育てるこの農園で、島独自の農作物の収穫や定植等をお手伝いさせていただけます。
他にも、海水を汲み蒸発させてつくる塩づくりや、活動中に宿泊するゲストハウス「島家」のDIYにも携われるかもしれません!
そして、三宅島コースの大きな特徴は、終盤に「自主企画」の日が数日間あること!
お世話になった三宅島に自分たちは何を残せるのか、グループの皆で考え、それを実行します!
ゲストハウスの看板をつくったり、日めくりカレンダーをつくったり、
インスタのまとめ投稿や動画、観光モデルコースなど、形のないものを残したり…
そのグループによって表現方法は様々です!
三宅島を想うと同時に、参加者との仲を深める機会にもなるはずです!
活動以外では、その時々のイベントに参加させていただいたり、地域の方々と交流する機会も多くあります!
また、いと~まんさんは元々教員を目指していた教育系の世話人です。
自分自身について考えるワークの時間も期間中に作ってくださいます(ちょっと学校っぽい!)。
忙しい日常の中では、なかなか考える時間はつくれないので、じっくり自分を見つめ直すチャンスです!
いと~まんさんは、三宅島の他に伊豆大島、新島、そして東京(本土)を行き来しながら生活されています。現地以外の場所で世話人の方と会えるチャンスが多くあるのも、このコースの魅力の1つと言えます!
火山の恐ろしさと恩恵を肌で感じられる10日間。
自分自身や島のことについて皆で考える10日間。
三宅島での経験は、きっとかけがえのないものになります!
東京からアクセスの良い島に行きたい方、自分自身のことを振り返りたい方、地域に何かを残したい方、ぜひ三宅島コースを選んでみてください!!
三宅島コースの詳細や申込については、下記ページをご覧ください↓↓↓