NPO Times始動!【180Degrees Consulting Japan】
こんにちは!
学生団体180 Degrees Consulting Japanです!
私たちはNPOなどの社会課題に向きあう非営利組織を無償でコンサルティングする学生団体です。
この度、NPOの活動と魅力をより多くの人に知ってもらうため「NPO Times」をはじめます!
NPO Timesでは、NPOにインタビューを行い、NPOの活動内容や魅力についてお聞きしたことをnoteに定期的に投稿していきます!
NPOTimesについて知ってもらいたいと思い、今回の記事ではNPO Timesのメインメンバーである古田が、同じくメインメンバーの白木に180DCJとNPO Timesの活動についてインタビューしました。
<メンバー紹介>
◆古田(ふるた)
慶応義塾大学法学部3年生、政治とメディアを専攻。180DCJ には2019年9月から参画し、コンサルタント、資格勉強のための休団を経て今年の2月に180DCJに復帰。
◆白木(しろき)
立教大経済学部会計ファイナンス学科4年生。経営学系ゼミに所属。2019年9月から180DCJに参画。コンサルタント、ボードメンバー、代表を務め現在に至る。
180DCJとは
古田ー
まず、180DCJがどんな団体なのか、そしてどんな活動をしているのか教えてください!
白木ー
180DCJはNPOなどの社会活動を行う非営利組織に
対して、無償で課題解決のためのコンサルティングを
行う学生団体です。
MISSIONとして、
ことを掲げ、活動しています。
180DCJの源流は2008年にシドニー大学で立ち上げられた学生団体180 Degrees Consultingです。
現在、180DCの世界の支部は35以上の国にまたがって150団体以上存在し、180DCJはそのうちの1つで、2012年に東京大学の学生を中心としたメンバーによって発足しました。
現在は約25名の学生で活動しており、東京大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、都立大学、立教大学など様々な大学の学生が在籍しています。
180DCJの活動内容
古田ー
実際に180DCJではどのように活動をしていますか?
白木ー
180DCJの活動は、
コンサルタント
ボードメンバー
に分かれて活動しています。
まず、コンサルタントの活動内容は、
コンサルタントとしてのスキルアップを図る研修や勉強会での学習
非営利組織の無償コンサルティングの活動
です。
コンサルタントとして必要な様々なスキルを学びながら、約3か月のプロジェクトを通して、クライアントであるNPOの現状と理想を踏まえ、広報戦略や寄付金集めの戦略策定など多岐に渡るご提案をさせて頂いています。
次にボードメンバーの活動内容ですが、
学生採用
コンサルタント育成
評価
広報
プロジェクト運営
等々、組織マネジメントに必要な活動を多岐にわたって行っています。
コンサルタントがNPOに対して質の高い成果物をご提供できるよう様々なサポートをしながら、学生団体としての社会的価値を向上させるために日々組織運営をしている、といった感じです。
古田ー
実際に白木さんは180DCJにおいてどのような活動をされていますか。
白木ー
180DCJに入った当初は環境系NPOのコンサルタントとして活動していました。その後ボードメンバーとして、学生採用や育成など様々な活動に取り組み、大学2年の秋から1年半ほど、180DCJの代表を務めました。
そして、最近はNPO支援の一環としてNPO Timesを立ち上げました!
NPO Timesとは?
古田ー
NPO Timesはどのような活動をするんですか?
白木ー
NPO Timesでは、NPOの活動内容や魅力についてより多くの人(特に学生!)に知ってもらい、興味を持ってもらうために、NPOに取材を行いSNSで発信する活動をしていきます。
古田ー
白木さんがNPO Timesを立ち上げたきっかけは何でしょうか。
白木ー
NPO timesを立ち上げた理由としては3つありますね。
まず1つ目は、NPOの認知度向上に繋げるためです。
180DCJの活動に取り組んでいる中で、多くのNPOが団体の認知度に課題意識を抱えていることを痛感しただけでなく、素晴らしい活動をしているのにも関わらず、知られていない現状を変えたい思うようになりました。
今まではコンサルティングという手法から認知度向上の支援させていただいていましたが、それだけではなく、私たち学生自身ががNPOについて発信していくことができると考えました。
2つ目は、180DCJはNPOとより関係構築をする必要があると考えたためです。様々なNPOとより良い関係を構築し、理解を深めることでより質の高いコンサルティングが提供できるのではないかと考えています。
3つ目は、個人的な話ですがNPOについてもっと知りたいという好奇心からです。NPOで活動されている社会課題に真正面から向き合っている方たちって、とても熱意に溢れ、かっこよくて、魅力的に感じるんです。そんな方と沢山お話しがしたい。笑
古田ー
ありがとうございます。NPO Timesでは実際にどのようなNPOに取材をされる予定でしょうか。
白木ー
分野は問わないです。環境でも、教育でも、政治でも、なんでも良いと考えています。
それぞれの活動の中で、社会課題に熱心に取り組まれている団体に対して取材を行っていきたいと思っています!
NPO Timesの魅力とはなにか
古田ー
では次に、白木さんが考えるNPO timesの魅力を教えて下さい。
白木ー
NPO TimesはNPOの方にとっても、NPOに興味を持っているあるいは今後興味を持ちうる方々にとっても、魅力的であると考えています。
NPOの方には、団体の活動を発信する広報手段として活用していただきたいと考えています。
また、NPOの活動に興味を持っている方は、NPO Timesを閲覧することで、さまざまなNPOの活動を知ることができます。現在、NPOに興味があっても直接団体名を検索したり、SNS等のアカウントから情報を得ないと、それぞれのNPOの活動を知ったり関わったりする機会がない状態です。そういった悩みを解決できる1つの手段となれば良いと思います。
古田ー
最後に、白木さんからこ記事を見る若者たちにメッセージをお願いします。
白木ー
NPOは一見何の活動をしているのか分からなかったり、自分たちの生活とかけ離れた存在と思われたりしがちですが、実は、NPOは意外と身近な存在なんです。
例えばですが、GoogleMapでNPOと検索して頂くと、自分のいる場所から半径3kmくらいの距離の中に10個くらいNPOがあったりするんですね。
私たちの生活を影ながら支えてくれているのがNPOだったりします。
ぜひ今回このNPO Timesの発信を見て、NPOに興味を持ってくれたら嬉しいなと思いますし、これをきっかけにNPOと何かしらの形で関わる方が増えたら良いなと思います。