見出し画像

【SOLUNA’s Message】vol.3 家事とは、家族の笑顔の立役者

はじめに
メルマガで配信してきたSOLUNA’s Messageのアーカイブを、この度noteに投稿していく事にいたしました。
最新号に関しては、引き続きメルマガでお届けさせていただきます。

こんにちは!そるな愛知支部の奈津です。
いつも応援いただきありがとうございます。

今更ながらASMR※に癒されつつ、カリカリシャキシャキ食感抜群のグミ(大好物!)を求めて、色んなコンビニ・スーパーに足を運ぶ日々です。

最推しのグミは、UHA味覚糖『忍者めし 鉄の鎧[グレープ味]』…ですが、入荷未定が続いているため…新しい推しグミを見つけるべく探し続けます!
※ASMR=食べ物を食べるときの音を聞いて感覚的に楽しむコンテンツ

それでは。第3回活動報告をします㊗️
温かい気持ちで目を通してくださるととても嬉しいです。


〜〜
家事代行の私が担当しているお家では、私1人が家事をするだけではなく、ご家族も一緒にお掃除やお料理をすることがあります。

おもちゃ収納スペースを親子と私3人で片付け整理をしたり、料理をしている私のそばでお母さんが床掃除をしたり、小学1年生のお子さんがダイニングテーブルを水拭きしたり。

家事を共有したあとのお家は、家事代行の目線から見ても明るく穏やかな空気が流れています。家事を一緒にしたあとのご家族は、にこやかな雰囲気に包まれます。その後のご家族の暮らしを想像すると私までとても嬉しく感じます。


家族ではないけれど分かち合える存在

家事は、無償労働と言われています。
それ故に、家事を有償で頼むことに抵抗を感じ、自分でなんとかしようとする人が沢山いるように思います。

自分で全部しようとした結果、家事に対して

「やってもやっても終わらない」
「毎日向き合わなければいけない」
「やるのが面倒」
「でも自分がやらないと…。」

そう思っている方もいるでしょう。
私は実際に、そのような過剰な義務感や責任感に駆られて家事をおこなう方々と出会うことがあります。

そのとき、家事代行として思うことは一つです。

「あなたのそばには私がいるよ」

義務としておこなう家事は、「できた」ことではなく「できなかった」ことに目を向けていると思います。
「やらなきゃ」といった焦りや不安を抱きながら家事をしたとして、その後のお家の雰囲気やそこに暮らすご家族の気持ちは、果たして明るくなるのでしょうか。「できた」ことに焦点を合わせることで、ご家族が健やかな気持ちになりお家が英気を養う場所になると私は思っています。

この仕事は、色んなお家に入らせていただき、掃除や料理をその家に住む人の代わりに行う仕事です。
家事代行は、伺うお家の方々にとって、あくまで他人であり家族ではありません。

ですが、家事を通じてお互いに喜びや元気を分かち合うことができ、明日を生きる力に換えることができるのです。これこそが私が家事代行として、色んなご家族を自分のことのように大切に想う理由であり、存在意義です。

心のある家事ってなんだろう

家事を肩代わりしていると、お家の中の日常をつぶさに見ることができるので

「みんながひたむきに生きている」
ということがひしひしと伝わってきます。

例えば、

買い物のリストが書いてあるホワイトボードや冷蔵庫の中にあるメモ入りの作り置きの数々。
お掃除の動線がわかるようなお掃除道具の配置。
キッズチェアのテーブルに置かれたおもちゃ。

人の心の動きがお家に映されて伝わってくるのです。

私たちには感情があります。

焦るとイライラしたり無駄な力が入ったりして、家具や家の中を傷つけることもあります。家事をおこなう人が抱えている家事に対する我慢や葛藤は、そこに暮らす人やご家族にも影響するでしょう。

お家には人の心が映されます。

自分に余裕がない時や、違うことに集中したい時などは、誰かに頼ってもいいと思います。完璧じゃなくていいんです。

周りの人を巻き込んで、ご自身の家事スタイルを見つけていくことが、住む人の心を豊かに育む環境を創り出していくのではないでしょうか。

自分らしく家を整えることが、結果的にご自身やご家族、周りの人の居心地の良さに繋がり、お家に明るい空気が流れるように感じています。

お家には人の心が映されます。

自身に合った家事スタイルは人それぞれです。

「心のある家事」は、一人ひとりにとって様々なのだと強く思います。それこそが、私たち家事代行そるなが常に大事にしている「愛」のある家事です。

私が家事を通して伝えていることは、

家のことを良くしようとしているのは

「あなただけじゃないよ」

ということです。


家事は暮らしに欠かせないもの

家事代行を通じて家の状態を見ると、暮らしが見えてきます。
一人ひとりの、そのご家族同士の暮らす様子が目に浮かびます。

例えば、リビングをお掃除しているとき。

畳みかけの洗濯物を見ると、
"昨夜や今朝はバタバタと忙しかったのかな"

おもちゃが点々と落ちている様を見ると、
"ここで昨夜遊んでいたんだな"
"お子様が誰かご家族を追いかけてここまで来たんだな"

と、暮らしのひとかけらを感じることができます。


ご家族全員の暮らしを支えるためには、家事が欠かせません。
お風呂がお手入れされていたら、一日頑張った疲れを湯船で気持ちよく流せて最高ですよね。
料理をする人がいてご飯を買ってくる人がいるから、美味しさを噛み締めながら、明日のエネルギーを蓄えることができるのではないでしょうか。

家事は暮らしをより良くする手段で、生きていく上で欠かせないことです。

そしてあなたのお家の快適な状態を一番よく知っているのは、他の誰でもないあなたです。しかし、そのお家を創りだすためには、「心のある家事」が必要です。そしてそれは、誰しもができるわけではありません。

私が家事代行をしているときに思うことは、笑顔溢れる明るい暮らしには、心のある家事が必要不可欠ということです。

前に例を挙げたように、暮らしのかけらからたくさん感じる「愛」があります。

私は、この愛が散りばめられている暮らしを守るために、力になりたいという強い気持ちが根底にあります。だからこそ「私はあなたに何ができるか」と問い続けながら家事代行をしています。

家族にとって、家事が負担になってほしくないという想いを胸に、お客さんの大切なものを同じように大切にできるよう、心を込めて活動しています。

家事の先には家族の笑顔がある

家事は大切なものを大切にするための手段の一つであり、家事代行は家族を笑顔にするために家事の一部分を担います。

家事を自分らしい形でおこなった結果、お家に暮らすご家族全員がハッピーになる様々なところを、今まで見てきました。

家事の先には家族の笑顔があります。


暮らしをより良くするための家事だから、共に住まう人すべてが快く暮らすことができますように。

そう心を込めながら、あなたの家族の笑顔のそばで、今日もどこかで家事代行を続けています。

応援よろしくお願いします!
ご寄付はこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
2024.06.23 配信

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?