豊山町(とよやまちょう)がカワイイ。
この春、豊山町にモノづくりの場「FLAME(フレーム)」を建設中のNPO法人motif(モチーフ)です。
「豊山町(とよやまちょう)ではじめるんだよ」と言うと、
「んっ?」という反応をいただくことあります。
中には「どこにあるの?」「遠いね〜」と言われたりします。
でも、そんな風に
どこにあるんだっけ?って思われていたり・・
名古屋からのアクセスがバス(AOIバス)しかなかったり・・
知る人ぞ知るそのバスが栄や名駅に繋がっていたり・・
バスに乗る人がまぁまぁの確率でトランクケースを持っていて、バス停で待つ姿が絵になってる。
知れば知るほど、私の「カワイイ!」を感じるモノサシが反応して、愛着を感じる豊山町。
さて、今日は豊山町で事業を起こすことになった経緯を書くことにします。
豊山町といえば・・・
小牧空港(名古屋空港ともいう)
三菱重工さん
大型商業施設
イチローの地
今では飛行機の数も減ってしまっていますが・・・
豊山町を訪れると、飛行場と畑や田んぼがパノラマに広がる景色があります。
私は車を持たない生活のため、豊山へのアクセスは、名古屋駅からバス、町内ではひたすら歩く!というシンプルなスタイルです。
結果、ちょっとした旅気分を味わいながら、豊山の地理を体で覚える!ことが出来ました。
名古屋からたった20分くらいで、旅気分も味わえて、自分だけの隠れ家的な場所を発見する感覚も持つことができるのです。
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「豊山町」との出会い
2020年夏、法人を設立後、紆余曲折あり。
私は「やっぱり、モノづくりの拠点が欲しい!」と場所を探していました。
「地域の素材!技術!アパレル~」とこだわりすぎてしまう私に法人の理事の1人が、言いました。
「こだわりすぎていないか?」
「豊山町はどう?あそこは作業所がないよ」
んっ?そうなんだ~。
とそれからと言うもの、豊山町が心にひっかかり、調べたり、自分との接点を探したりしました。
1番の決め手は、「豊山町に障害のある人の作業所(法下)がない」ということ。
豊山に住む障害のある人は、昼間はどこで活動しているのだろう。
近隣にはどんな作業所があるのだろう。
気軽に相談できる場所はあるのかな。。。
何を望まれているのだろう。
まずは。「FLAME」ができることで、この地域の障害のある人の選択肢が増えるというお役には立てそうだ。
ないものを生み出す!と言うワクワク感。
そして、ないものが出来た時の、ザワザワ感。
FLAMEでは、その感覚を、この先1年くらいは感じていくことになるのだと思います。
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土地と物件は、地元のO氏ご夫妻のご理解とご支援をいただいて新築物件を貸していただけることになりました。
まだ、少しではありますが、知人やO氏ご夫妻に紹介いただいて、地元の方々との繋がりも出来てきました。
その繋がりの中でFLAME(フレーム)がこの地域で出来ることを模索していきたいなと思っています。
飛行機のある町にあるモノづくりの場所・FLAME(フレーム)
2021年6月のオープンを目指して、現在建設中です。(写真)
『最後に』
飛行機、三菱、イチローというビックネームは有名ですが、それ以外はと言われるとあまり知られていない場所、豊山町。
FLAME(フレーム)がきっかけで、
#モノづくり
#アップサイクル
#障害のある人の手しごと
という場が豊山町にあるんだって・・・って、
町のことを少しでも知っていただけたら嬉しいなって、思っています。
現在建築中の建物については、また次回にでも・・・