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その紐(ひも)の先に付いたポンポンに柄があるなぁと気づいた時、見える世界。


ざっくりとモノづくりの場@FLAME(フレーム)を6月オープンするNPO法人motifです。


実は、現在3月〜5月にCAMPFIREさんのクラウドファンディングをリリース予定で準備をしているところです。

今日は、ちょっぴり、その宣伝と・・・WW
昨日に引き続きFLAME(フレーム)のモノづくりについて、ゆるく書きます。


さて、モノづくりの場ですから。。。

クラウドファンディングのリターンはFLAMEの手しごとで出来上がったモノ(商品)がメインになります。


材料を検討したり、企画・試作していく過程の中、

「FLAMEのモノづくりは、何を目指しているのか」

について、立ち止まって考えることがあります。

迷った時は。。。

1、人(ここでいう人は、主に障害のある作り手のこと)の手を想像して・・・


2、その作業は、「人に合わせたモノづくり」に展開できるような隙間(スキマ)があるか?

を考えるようにしています。


つまりは、どんな人でも受け入れられ、変化(調整)できるような作業か?がポイントとなります。


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タイの巾着袋に教えてもらった


ある日、

雑貨屋さんで見かけた巾着袋・・・

一見、整然としたプロダクト商品のように見えるのだが、人の手も感じられる。


巾着の紐の先は、糸でグルグルになっていて、そのグルグルがさらにポンポンに繋がっています。

紐も巻いてある糸も、ポンポンも鮮やかなスカイブルーの1色。


これ(グルグル)、どうなってるんだろう・・・


って、触って見ると


直径1.5㎝程のポンポンの部分に、生成りの糸で小さなステッチが施されているのを見つけました。

よく見るとそのステッチは、どれも同じようで同じでない。

ステッチのピッチ、数、場所がマチマチ・・・


「それは、タイで作られたものなんですよ。」

雑貨屋の店主が教えてくださる。


私は、その瞬間、見たこともない、タイの景色が見えてきました。


女性たちが集まって、おしゃべりしながら針仕事をしている。

もしかすると、ポンポンのステッチ(柄)は指示書にも載っていない隙間の部分なのかもしれない・・・

という勝手な想像。


→使い手側も、面白がって、勝手に想像することができた。


作り手も、使い手も、勝手に(自由に)できる余白がある世界。


モノづくりの場@FLAME(フレーム)が

思っても見ないものが生み出されるような隙間のある、不完全な環境でありたいな・・・と。


ポンポンの先っぽのステッチ(柄)から学びました。


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#3月上旬、クラウドファンディングリリース予定、乞うご期待!
















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