ざっくりと、モノづくりの場@豊山町について。
「豊山町でモノづくりの場をつくるんです。」と人に伝えると
「あ〜、手織りをまたやるのね」
とまず言われることが多い。
私は、『手織りもやるかも知れませんが、それ以外に刺繍とか、染色とか、ざっくりモノづくりかな〜』と応える。
現職のひょうたんカフェのイメージが強いのは仕方ない。
しかも相手がすんなり、「そうよね〜」的な感じで見ていただけるのは逆に嬉しいことだなと思っている。
そして・・・
福祉に少し明るい人とそのことについて話していると、「就労B(就労継続支援B型事業)」と思われているような会話(どこで、何を売る、売れる、売れない・・・的な)になったりする。
そして、その瞬間、
福祉施設のモノづくり=自主製品=工賃→→目指せ、工賃向上!
のカテゴリーに入ったのを感じる。
本来、FLAME(フレーム)は「障害者施設」という看板よりは、ざっくりと「近所のモノづくりの場」でありたいし、「近所のお直し屋さん」の程でいきたいので、そこにいちいち反応しなくても良いと自分では思っているのだけれど。
ついつい
「えっと、福祉サービス的には、生活介護(せいかつかいご)なんです」
と訂正する私もいるww
ざっくり、モノづくりの場@FLAME(フレーム)である理由
それは、福祉施設のモノづくりでは、福祉分野とは別次元のノウハウや体制が必要なこと、福祉の業務を行いながら進めなければならないハードルがあることが前提としてあります。
モノづくりができたとしても、たくさん売ること、社会に流通させることは難しく、それ相応の努力が必要であり福祉施設の中で全業務を行うのはかなり大変なことなのです。
それは私の今までの経験から思うことで、何度も何度も壁にあたり、未だもがいている状態です(今日もひょうたんカフェのスタッフ会議で痛感してた)。
でも、その突破口は、これなのかな?と思っています。
他業種の人、地元の作家さん、伝統産業の職人さん、そして、地元の素材・・・など。
そんな地元の力(人、モノ)が、障害のある人と繋がったら思っても見ない気づきや相乗効果が生まれる。
そして、地域の福祉施設、お店、地元企業、行政などが協力しあって、モノづくりを進めることで、新たに共感する人を作ることになるのだと。
そのような、思っても見ない化学反応の結果、モノづくりの面白さを、さまざまな立場の人と共有できるのではないのかなと。
また、何より、福祉サービス的にも!
生活介護(せいかつかいご)=何をやっても良い→つまり「ざっくり」
ということww
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『でも、基本として。。。』
「仕事(しごと)を人に合わせる」という発想の基本は、人が優先になっています。
それは、コスパなどを求めるような世界にはない新しい仕事の姿だと思っています。
そして、それは「ざっくりと、モノづくりの場@FLAME(フレーム)」で体感していきたいこと。
「人」が優先されるモノづくり。
現在、「人」、募集中。
どんな新しい仕事(モノ)が生まれるのか・・・
とても楽しみ・・・
連絡お待ちしております〜。