刑事司法・当事者支援ニュースピックアップ - 2023年2月 NPO法人マザーハウス
受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組むNPO法人マザーハウスです。Twitterアカウントでは、日々の活動報告とあわせて、刑事司法や当事者の更生・社会復帰支援に関するニュースをシェアしています。noteでは、一ヶ月のニュースをまとめてご紹介いたします。
2023年2月 刑事司法・当事者支援ニュースまとめ
受刑者は中学生…交流の男子生徒「立場は違うけれど、一つになれた気がした」 : 読売新聞オンライン
刑務所内に分校をもつ中学校で、本校の中学生と分校の受刑者との交流会が行われました。
「最後は“こいつらバカで金もないけど、ガチだな”と…」 アフリカでギャングを改心させた大学生が、日本唯一の“テロリスト更生スペシャリスト”になった不思議な経緯《紛争の時代に》(文春オンライン)
テロリストの更生を行う人の記事です。
犯罪被害者支援、体制見直し着手 県が検討委員会立ち上げ
岩手県では犯罪被害者支援の体制を見直す委員会が立ち上げられました。
2月3日、「令和4年度更生保護事業に関する全国協議会」で「誰でもスマホ」のサービスを紹介。:時事ドットコム
出所後の更生保護のために、銀行口座やクレジットカードがなくてもスマホを持てるようにする事業が紹介されました。
刑務所でアプリ作成の練習 広がる就労支援、再入所者の7割は無職:朝日新聞デジタル
刑務所内でアプリ作成などの職業支援が広がっていることについての記事です。
拘禁刑導入に向け高齢受刑者らの支援考える 松山刑務所(愛媛)(愛媛新聞ONLINE)
拘禁刑の導入に向けて、作業所の視察などを踏まえての受刑者への支援を考える意見交換会が行われました。
親不孝でごめんなさい…熊本県錦町の少年院から長男が綴る悔悟と感謝 待つ母「全力で更生支える」【くまもと発・司法の現在地】 | 2023/2/24 - 熊本日日新聞
少年院にいる少年と帰りを待つ母の手紙から更生について考える記事です。
出所者の雇用どう支える? 長崎刑務所で事業主向けセミナー 九州・沖縄初(長崎新聞)
刑務所から出所した人の雇用を考える事業主に向けたセミナーが行われました。
「警察が注意してもストーカーする」ストーカー行為を未然に防ぐため元加害者の男性が“更生への道”の必要性語る【長崎発】 | FNNプライムオンライン
ストーカー行為で逮捕された人の更生を促すことが再犯を予防する、という主旨の記事です。
マザーハウスの活動へのご支援のお願い
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ご支援の方法②口座への直接振込でのご寄付
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ご支援の方法③マザーハウスオンラインショップでの、フェアトレードコーヒー「マリアコーヒー」等のご購入支援
マザーハウスでは活動の一環として、「マリアコーヒー」を販売しております。マザーハウス事務所にて、元受刑者が販売に携わっており、収益金は受刑者の更生・社会復帰支援等に使用いたします。
ルワンダから仕入れたフェアトレードのコーヒーであり、生産地ルワンダの生活や産業の発展にも貢献しています。マリアコーヒーが使用しているルワンダコーヒーは、日本国内のコーヒーシェアにおいて大変貴重な希少種でありながらも、近年の世界中のカッピングコンテストでは上位入賞の常連です。最高級のスペシャリティビーンズで、日本と取引実績のある、信頼できる現地サプライヤーより購入しています。
ぜひお求めいただければ幸いです。
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