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子ども×福祉に ついて知るならこの3冊
NPO法人ふらいおんnote課のManaです!
教育について興味のある方がこの団体のnoteを見てくださっているのかなと思います。
そこで今回は、私が今まで読んだ教育についての書籍の中でも、福祉の領域について書かれている3冊をご紹介します!!
1.裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち
こちらの本は、著者である上間陽子さんのフィールドワークに基づいており沖縄の何人もの少女の現状が書かれています。暴力を振るわれたり、貧困世帯だったりと、見落とされがちな人に焦点を当てるきっかけになるかもしれません。
2.ひきこもりの真実 ――就労より自立より大切なこと
こちらの本は、「ひきこもり女子会」を過去に開催した経験を持つ、林 恭子さんの著書となります。「女子会」に行けるくらいなら引きこもりではない、と断言するのは簡単ですが、当人は周囲からは分からないほどの世間の重圧に耐えて参加しています。林恭子さんが、ひきこもり経験を持つという事で、リアルな内情について知ることができます。
3.ルポ 教育困難校
教育困難校=落ちこぼれの生徒が集まる高校、との世間での認識が本当に正しいのだろうかと考えさせられる本です。そのような高校に入ってくる生徒が悪いわけでは決してなく、周囲の環境によって、やる気をなくしてしまったり、悪行に走っているという事実を私たちは受け止めなければなりません。
以上、おすすめの本でした。もしよければ読んでみてください!