UWC ISAK JAPANの学生さんにアップサイクルの講義とワークショップを開催させて頂きました。
2022.3.13(日) 晴れ
UWC ISAK JAPANの学生さん向けに、NEKTON大船さん1階のスペースをお借りして、アップサイクルに関する講義とワークショップを開催させて頂きました。担当は、理事長の木村でした。
UWC ISAK JAPANは、高校生の年齢の学生さんの通うインターナショナルスクールで、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)が母体で、国際的なインターナショナルスクールのユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC) に属す事で、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンに発展したそうです。詳しくは、UWC ISAK JAPANのホームページをご覧ください。
UWC ISAK JAPANの学生さんは、軽井沢にあるキャンパスで全員寮生活をされているそうです。様々な国籍の学生さんがおられるそうですが、この日は日本と香港からこられた学生さんのお二人にご参加頂きました。今回は、フィールドワーク的なプログラムの一環になるのかと思います。
最初に、NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会の活動内容の説明とアップサイクルとはどのようなものかのお話をさせて頂きました。
写真は、NEKTON大船のオーナーの安さんに撮って頂きました。素敵なスペースで素敵に撮って頂き感謝いたします。
真剣な眼差しでお話を聞いて頂き、NPO法人と企業の関係に関する質問もあり、お互いに有意義な時間だったと思います。
紙袋、コーヒー豆のプラ袋、チョコレートの箱、端革、鹿革をアップサイクルした作品もご覧いただきました。
後半は、紙袋からマスク入れをアップサイクルするワークショップを体験して頂きました。
先ずは、紙袋を解体して切り出した紙からお好きなものを選んで頂きました。
学校でのお話や、理事長の木村がなぜエンジニアになったのかのお話などをしながら作業は進みました。
お二人とも理解が早く、丁寧に作業を進められていました。
最後は、完成したマスク入れを持って頂いて記念撮影。
「SDGsに関する授業はありますか?」と言う質問に対して、「特にSDGsの授業はないけれど、自然とSDGsの17個の目標に関連した議論になる」と言う事でした。
UWC ISAK JAPANのホームページにある、
「一度しかない人生。自分の個性を生かして思い切り生き、自らの立つ場所から世界を変える。」
と言う言葉に共感しました。
学生さんだけではなく、一人一人が、この考えで日々過ごせば確実に世界は変わるのではないでしょうか。
今回は、貴重な機会を頂き感謝いたします。