紙袋アップサイクル マスク入れ配布用の作成 〜 Weekdays Day 39
2022.2.10(木) 10:00 - 13:00 雨
日本エコロジーアップサイクル協会では、朝食屋コバカバさん、WeBase鎌倉さん、佐助カフェさん、鎌倉六弥太さん、癒し処にじょっくさん、燻太さん、和食処つきやまさんのご協力を頂き、『新型コロナウイルス感染拡大防止xごみ削減』の課題解決を目的として、紙袋から作った、アップサイクル マスク入れを配布する為のマスク入れ配布スタンドを設置させて頂いています。
平日(木曜日)の定例開催39日目です。WeBase鎌倉さんの地下1階ラウンジをお借りして、紙袋からマスク入れを作るワークショップを開催させて頂きました。担当は、認定講師の前田でした。
数日前から大雪の予報が出ていたこの日。暦の上では立春を過ぎているものの、外は冬真っ只中の様相です。WeBase鎌倉のある由比ガ浜にお住まいだった俳人、高浜虚子の『鎌倉を驚かしたる余寒あり』という句がぴったりの1日でした。
そのような極寒の日にも関わらず、私どものアップサイクル・ワークショップについてウェブサイト様にご取材頂きました。理事長の木村から当NPOの活動内容をお伝えしました後、ライター様に実際にマスク入れ作りをご体験頂きました。
ワークショップに初めてお越しくださった方にも気軽に制作して頂けるよう、紙袋は予め解体してあります。26センチ四方に切り出した用紙1枚からマスク入れが1個出来上がります。様々な用紙から鎌倉らしい一枚をお選び頂きました。
普段、作り物はあまりされないということでしたが、お手元の動きはとてもスムーズ。ワークショップに関するエピソードなどを楽しくお話ししているうち、あっという間にお一つ出来上がりました。鳩がちょうど良い位置に収まりましたね。
大人になると、両面テープやカッターを使って作業する機会が減ることもあり、スタート時はほとんどの方が緊張しておられます。でも時間と共に感覚が戻っていらっしゃるのか、徐々にスピードアップ&大胆に作業を進める方が多いです。「これなら自宅で作れるかもしれません!」とのご感想。何より嬉しいお言葉です。
『紙袋からマスク入れを作るワークショップ』という名称から「マスク入れをたくさん制作できないので...」とか「ワークショップの時間に行けないので...」というお話を頂くことがあります。いえいえ、そんなことはないんです!!
そのままでは廃棄されてしまう紙袋をご寄付頂くだけでも、アップサイクル活動の第一歩です。「これまでモノを作ったことがないし...」「実は不器用でして...」という方もご安心ください。ものづくりのプロフェッショナルや手芸/クラフトをご趣味とされる方でなくても、実生活に役立つものを作り出す喜びをお感じ頂けるようなワークショップを目指しています。是非、お気軽にお立ち寄り下さい。
今後のワークショップの日程・詳細につきましては、当NPOのサイト内「ワークショップ・講習会」のページからもご覧頂けます。
【定例開催:鎌倉みんなでアップサイクル〜マスク入れ制作プロジェクト〜】
2022.2.17(木) 10:00 - 13:00 WeBase鎌倉 参加費無料(クルッポ歓迎)
2022.2.19(土) 13:00 - 16:00 WeBase鎌倉 参加費無料(クルッポ歓迎)
NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会(EUAJ)では、アップサイクル技術を教えて頂く、講師の方、サポーターの方を募集しています。放課後かまくらっ子、鎌倉みんなでアップサイクルなどご活躍頂けます。