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紙袋アップサイクル マスク入れ配布用の作成 〜 Weekdays Day 54

2022.12.15(木)10:00 - 13:00 晴れ

 日本エコロジーアップサイクル協会では、朝食屋コバカバさん、WeBase鎌倉さん、鎌倉六弥太さん、燻太さん、和食処つきやまさんのご協力を頂き、『新型コロナウイルス感染拡大防止xごみ削減』の課題解決を目的として、紙袋から作った、アップサイクル マスク入れを配布する為のマスク入れ配布スタンドを設置させて頂いています。

 平日(木曜日)の定例開催54日目です。WeBase鎌倉さんの地下1階ラウンジをお借りして、紙袋からマスク入れを作るワークショップを開催させて頂きました。担当は、認定講師の前田でした。

材料は、紙袋・包装紙・ウィンメル絵本の試し刷り・江ノ電ポスターとバラエティ豊か。

 気がつけば師走も半分終わり。ここからの3週間に、クリスマス、冬休み、大晦日、お正月が詰まっていると思うと、ワクワクした気持ちより背筋がゾっとするお年頃になってしまいました(笑)そのようなワサワサした気持ちの中でも、あえて時間を取ってマスク入れを作ると気持ちが落ち着いて今やるべきことに集中できる、そんな経験が何度もあります。アップサイクルが導くマインドフルネス!?

無心にマスク入れを作っている時の認定講師の脳内イメージ(鶴岡八幡宮の境内にて撮影)

 この日は、ヤマハ発動機株式会社様で行われているTown eMotion( https://www.yamaha-motor.co.jp/townemotion/ ) という活動の一環で、総勢5名の皆様にご来場いただきました。ご多用のところ、マスク入れのワークショップにも4名の方がご参加下さり、江ノ電ポスターを材料に制作がスタートしました。

 クリエイティブのプロフェッショナルである皆さまを前に、実は少々緊張しておりましたが、私の拙い説明一つ一つにも優しく反応して頂いて、むしろ認定講師の方がリラックスさせて頂きました。ワークショップ中には「アップサイクルを始めてから世の中にあるもの全てが『材料』に見えてきたこと」や「両面テープの使い方一つを取っても百人百様であること」など、アップサイクル活動を通じて得た体験をお伝えさせて頂きました。

「純粋な工作は久しぶり!」とのお声も。
迷いなくサクサクと進む作業!!快調なペースで制作が進みます。

 およそ15分程でマスク入れを1個仕上げていらっしゃいました。より難易度の高い「柄合わせ」の作品にご関心をお持ちの方もいらっしゃいました。

(ご参考)用紙に一工夫加えることで、マスク入れの開口部分で柄が合うようになります。

 制作後には、当協会の理事長である木村より様々なアップサイクル作品をご紹介しました。

紙袋から活動をスタートした後、鹿皮や小麦粉の袋、革靴の端革まで材料が広がっています。
カード入れ、折り財布、スマホケースも。

 また、前回のワークショップでマスク入れの作り方を覚えて下さった市内在住の方が、ご自宅で制作された作品を携えて会場にお越しくださいました。丁寧に作り込んで頂いて感激です。鎌倉の地域通貨である「まちのコイン」にて御礼のクルッポを送らせて頂きました。ご多忙の折、本当にありがとうございます!

「クルッポ!」のサウンドと共にマスク入れ制作の輪が広がって行きます。

 終わってみると、この日は「鎌倉」という「まち」につなげて頂いたご縁でワークショップが成り立っていたんだなとしみじみ思いました。コロナ禍となり、これまでせっかく紡いできた「つながり」が途切れてしまうこともありましたが、一方、そのような中でも新たな「つながり」ができたことも事実です。どのような時でも、活動に自信を持って取り組めば有り難い「ご縁」を頂けるということを実感させて頂いた日となりました。

 NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会では、紙袋からマスク入れを作るアップサイクルワークショップ を継続して参ります。ぜひ遊びにいらして下さい。

【定例開催:鎌倉みんなでアップサイクル〜マスク入れ制作プロジェクト〜】
次回ワークショップ開催日時は協会公式HPにてお知らせ致します。

 NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会(EUAJ)では、アップサイクル技術を教えて頂く、講師の方、サポーターの方を募集しています。放課後かまくらっ子、鎌倉みんなでアップサイクルなどご活躍頂けます。

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