博子の海外留学期(番外編)
みなさん、こんにちは〜。
こうやって留学中の事を思い出してたらね、あったよ、あった!番外編が!!
日常では、ぎゃあああ〜😩😱ってこんな顔になる事も大中小様々と起こるんだけど、それは今の私の栄養素。
今回は、そんなトラブル話でも大きめなものをご紹介します!
結果的に、私には感動のトラブル。
「世界のYAMAHA、世界のAYA」な話。
留学中の半ば、10日間の秋休みを利用して
家族(夫、実姉)とコペンハーゲンで待ち合わせして、デンマークとスウェーデンの旅をしたのよ。
今考えると、凄いなぁー。
ほら、陸続きだから、国をまたぐなんて県をまたぐのと同じ感覚☝️
他の日本人メンバーも、ドイツ行ったりイギリス行ったりしてたよ。
こちらはスウェーデンでの一枚。
しかし、まさか夫とヨーロッパの地で一緒に呼吸することになるとは…ねぇー。しみじみ。
(差し入れは柿ピーね♡)
あ、そうそう、それでだ。
取扱いしやすいようにYAMAHA簡易電動車いすで出かけたわけよ。
勿論、充電器も抜かりなく持参だよ。
ま、早い話、その充電器の故障ってこと!
ストックホルムのホテルで真っ青になるわけさ。
結構私、この手のトラブルにも燃えるタチだけど、あの手この手を考えようにもここはスウェーデン… 。
ほんの少しでも、YAMAHAに近づける術をあーだこーだと考える頭の中に降りてきたのが、我らがボス綾さん。
すぐにメッセージを送ったよ。
…すぐに返信。
凄いよねー、飛行機で13時間もかかる異国から、すぐにお返事!!
いやぁ、もう世界は一つっス!!
(緊迫のやり取りの記録はこちら♡ )
ストックホルム2日目は、紹介された会社から更に紹介された郊外の小さな車イス修理のお店を訪ねる。
(動かない車いすを押す夫)
「コペンハーゲンで夫と呼吸」なんてロマンチックな事言ってる場合じゃないほどの思い出だわ。ストックホルム郊外のこんな所に足跡残すとは。
呼び鈴を押すと、中から身体が大きくて、スキンヘッドのおじさんが登場。
「社長から話は聞いてまっせ。でも、シャチョー、出かけてるさかい待ちなはれ」
事務所に通され、丁寧にコーヒーを淹れてもらう。
んで、当たり前に自分のコーヒーも淹れて向かいに座る。話す気満々だな。日本人が珍しくてウキウキしてるのが見て取れる。
おじさんはイランから数年前に移民して、つい最近、家も建てたって事や、親戚も近隣の国々に移り住んでいる事を顔も頭もピカピカさせながら話してくれた。
そう言えば、タクシーのおじさんもイランからの移民だった。
仕事をするために、1年ほどでスウェーデン語と、訛りはキツいけどカタコトの英語を覚えたって言ってたよ。
言語に関して、島国日本はホント不利よね。
私も他の言語を習得しなきゃ食っていけないくらいの危機感を持てば、もっと世界は広がるはずだが。
その後、シャチョー登場で、待ち侘びたYAMAHAバッテリーに対面!涙
世界のYAMAHA!!
あー、YAMAHAに乗ってて良かった!
あー、綾さんと友達で良かった!
あー、こんな経験できて良かった!
因みにその後、
「現金商売でんがな。カードはあかんでぇー」との新たな問題勃発で、またドタバタしたんですが。
でも、結果オーライ👌経験はプライスレス!
思えば、この秋休み以降から終盤は気合、体力、体調は緩やかに下降していく。
トラブルが一つ終わったら次のトラブルが起こるが、その度にタフで図々しくなっていった。
だって、一番危惧してたデンマーク男子の前での尿漏れ事件も「あらまっ」で速攻で忘れたし、地元ナースにお願いしてたカテーテル交換の一件も日本じゃ考えられないような爆笑ものだった。
ちょっとこれらは文字に起こすのははばかられるのが残念で仕方ないよ。
んで、最終トラブルへ続くんだけど。
なんせ、トラブル慣れしたから、トラブルに鈍感になり、屁とも思わなくなった。
結論から言えば、留学そのものが修行だったのよ。
日本じゃ、守ってあげなきゃ、優しくしなきゃ〜とよそよそしく丁寧に扱われる障害者は、多分平均レベルの健康な人よりタフだったぜって事。あくまでも、私の場合はね☝️
そして、この程度じゃ死なない!という自分の限界を、優しい人達と少しの運で上手に経験できたと思っているよ。
最終に起きたトラブルもかなりイケてるのよぉ〜!またの機会に話すね。
さて、そして次回はそろそろ終盤へ突入でっせー✋
またお会いしましょう。
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