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傷つきながら、ほほえみながら

走るからこそ吹く


最近、新しいことをはじめたり、挑戦することが増えています。

挑戦というのは、ほとんどの場合「今までにないもの」を作ったり、「今までにないこと」をやろうとしているので、どうなるかがわかりません。

説明をすごく求められるし、結果が出なかったら責められるし、自分も落ち込んだり自信無くしたりします。だから、やらない方が安全なのです。

でも、そんなことが予見できるからって、やらないわけには行きません。私には夢がある。実現したいことがある。未来に向けてやりたいことがある。誰かのために、地域のために、社会のために。

傷つくのは覚悟の上です。走るから逆風が吹くのです。逆風が吹くから走らないというわけにはいかないのです。

でも、そんなに強くはない。1人ですべての傷を受けとめられるほど強くはない。1人で逆風を走り続けられるほど強くはない。

そこにはそれに共感してくれて、応援してくれて、一緒に挑戦してくれる仲間がいます。一緒に傷つけるのは嫌だけど、一緒に傷ついてくれる仲間がいます。逆風でも「呉さん、行きましょうよ」と行ってくれる人がいます。そんな仲間の力を借りるのが重要なポイントです。

ほほえみながら


そして、挑戦は多くの場合、1勝9敗の世界。大変だったり、うまくいかないことが基本要件。その中でがんばる。誰かに負担をかけることになったり、自分がもう無理ってなることもあるし、いろんな人からいろんなことを言われてヘコむことだってあります。

でもそれが挑戦や新規事業や起業のようなものの基本要件です。市民活動・コミュニティ活動なんて理解されないことの連続です笑。

そんなときは、できれば誰かを攻めたり、何かを責めたりせずに、ほほえんでいきたい。不甲斐ない自分にすらもほほえみを向ける。誰かが悪いわけじゃない。仏のようなほほえみですべてを受けとめたい。

2024年もがんばろ〜っと!うまく行くことも、うまく行かないことも、全部必要なことだと受けとめて、傷つきながら、ほほえみながら、前を見て行きましょう。来年もよろしくお願いいたします。

by CRファクトリー  呉 哲煥

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