見出し画像

【活動報告】Beyondミーティングにて321プロジェクトの話をさせていただきました!

いつも321プロジェクトを応援してただき、ありがとうございます!広報の石原です。
2023年9月22日、3年ぶりにリアルな場で開催されたBeyondミーティングにて、広報石原がアジェンダオーナーとして登壇し、321プロジェクトのお話をさせていただきました。
今回は、そのご報告をさせていただきます!


Beyondミーティングとは?

Beyondミーティングとは、NPO法人ETICが企画・運営しているブレストの場です。
実は半年前にも代表の岡村さんがオンラインにて登壇しましたが、今回は3年ぶりのリアル開催というメモリアルな場に、わたくし石原が登壇させていただきました。

そして、実際に参加してみて感じたBeyondミーティングのキーワードは2つ、「未完成な想い」と「純粋な応援」です。
Beyondミーティングは、アジェンダオーナーと参加者の2つに分かれています。
アジェンダオーナーは、個人・組織を問わず、取り組み始めたばかりのものや、まだアイディア段階のものなど、未完成な想いを参加者に伝えます。
その未完成な想いをベースに、メインであるブレストの場に進みますが、ブレストでのルールはたった1つ。
それは人のアイディアや考えを絶対に否定をしない事です。
否定されないから本音を言うことができ、本音だからお互いがお互いを純粋に応援し合えるという、熱さと暖かさが両立するという不思議で心地が良い空間でした。
こうした場だからこそ、参加者と共にアジェンダオーナーの想いを良いものに育てていくことが出来るという唯一無二の場です。

当日の様子

当日は
■4名のアジェンダオーナーによるプレゼン
■プレゼンのテーマをベースとしたブレスト
■交流
という大きく3つの流れで構成されていました。

321プロジェクトのプレゼンでは、経済的弱者のサポートの場づくりをしたいという話をベースに、リセットハウス事業のお話などをさせていただきました。

そしてブレストのテーマは、
「自分たちが辛かった時に抜け出したきっかけは何だったか」
「自分たちが辛かった時にどんなサポートがあったらもっと早く抜け出せたか」
の2つの視点から様々なアイディアをいただきました。
このテーマにした意図は、今後321プロジェクトが経済的弱者をサポートしていく上でどんなことがきるかという「方法論」的なところでヒントが欲しかったからです。

でも実際にブレストをしていると
「全く同じ状況でも辛いと感じる人とそうでない人がいる」
「辛いこと抜け出すって、一体どういうことだろうか」
「そもそも抜け出せないから辛いんだ」

など、もっと深い所で考えさせるような意見がたくさん飛び交いました。

ブレストの良いところの1つとして、自分では疑いもしない“前提”の部分を壊してくれることです。
自分ひとりで『うーん・・』と考えるだけでは導けない視点を得られることが、本当に価値のあるものを創造してくためには必要なことだなと強く感じました。

参加の気づきと、もう1つの気づき

Beyondミーティングの参加をきっかけに、多くの刺激や気づきを得ることができました。
またそれとは別に、もう気付いたことがあります。
実は今回、アジェンダオーナーとして登壇するのは代表の岡村さんの予定でしたが、なんと本番の直前に体調を崩し、急遽私が登壇することが決まりました。それが本番の2日前の話です。

当然準備する時間があるはずもなく、本番持って行ったのは、まさに“未完成”な想いだけです。
私は人からはあまりそう見られませんが、私の根っこは相当ビビりで臆病です。
笑顔で代打を引き受けたものの、
「今まで培った321プロジェクトの信頼を自分ひとりで壊す事態にならないだろうか」
などネガティブモードが爆発していたのを覚えています。
でもいざ本番を迎えると、そんなことを考えていたことが嘘のように、全力でその場を楽しむことができました。
やらざるを得ない状況になれば、一周まわって実はポジティブな一面もあるのだと、本題とは全く関係のないところで大きな気づきを得ることが出来ました。

こうした場を企画いていただいたBeyondミーティングの運営の方々、沢山の刺激をくれたアジェンダオーナーと参加者の方々、そして本当にありがとうございました。

そして、今回も最後まで読んていただき、ありがとうございました!


最後に

ささいなことで人生は変わります。
是非あなたの力を貸してください。
寄付はこちらからカード可(sincable)
問い合わせ先 npo321project★gmail.com(★を@に変えてください)

サポートを是非よろしくお願いします。応援してくださった方の名前を掲載します。読んでくださったこと、出会ってくださったことに感謝。