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NPD/自己愛性の加害者たちは泣き寝入りさせるため相手に許せと脅迫する、直るかはNPD脳か否かが分かれ目?
NPDな加害者たちは何らかの理由を持ってきて「だから仕方がなかった」「だから許せ」と強く迫ることが多々あります。 時に周囲の人まで使ってそうします。
脳の神経機能不全が部分的に見られ、共感性がないことから相手の事情や気持ちがわからずそうなる部分はわからないでもない。 ですが、自ら加害してしまい被害者が傷ついた事実は消えません。 NPD加害者と被害者の関係は何をしても決して変わらない。
理由があった、形だけでも謝ったからと「許せ」と脅迫するのはNPDの常套手段です。これに屈し被害者が許す=被害の泣き寝入りこそがNPDの望む展開です。
だからしない方が絶対いいです。しなかったとしても被害者さんの心身の健康絵と安全を確保し、被害者が来れないところに逃げて穏やかに暮らしましょう。元気になってからの反撃も勿論可能です。 先ずは「いのちだいじに」
まずは被害者さんの安全を確保してから、出来ることをする。幸せになるのも一種の復讐ですからご安心を。加害者は大体自らの行いのせいで孤独な末路を迎えます。 出来る人は正当防衛という形で泣き寝入りを否定し、NPDの不当さを示すだけでも正しい反撃になります。 ですがNPDからの反撃も必至。無理はしないで下さいね。
反撃が怖い・状況や相手があまりにも悪い、こういうときは「関わらない」のも圧倒的大正解。関わらずに距離を取れればその場にとどまるより遥かにマシです。
NPD、実はビビりや気にしい
NPDの脳は完全にビビリのチキン状態になっていますが、その弱さはあまり自覚していない。更には隠すために虚構の自分を演出した結果に虚言や現実と乖離したSNSで過剰な自賛を発信。そしてそれを他者から見てもらいポジティブな反応してもらうことで「認められた」と安心をする。
過剰なまでに他者から褒められないと不安な脳なのです。これも報酬系と言われる「快感」「成果」を求める部分の過活動に加えて、恐怖や感情を司る脳の部分の失調があるかもしれませんね。
過去に話したNPDも自分が気にしいであることを認めていましたが、虚言癖やビッグマウスは制御が困難なようでどんどん人が離れていました。
また、人によっては白黒思考になり0か100になるのもそういった考えしかできない脳の状態になっている。中庸な判断ができず極端な思考になり、すぐ不安になったり頭に血が上り周囲を振り回す。
さらにはうまくいかないことが続けば、幸せホルモンと言われるオキシトシンもないから気分も浮かない。 すぐにカッとなりキレる、メンタルガタガタ。 周囲で外から見るよりも、現実世界を強く生きにくい可哀想な脳の状態でもあります。
そして大事なのは、本人はハラスメントなどでストレス解消をし心身を保てている時点では困ってません。だから治りません。 その割に、正当防衛の正しい反撃を喰らうと大ダメージが入ります。この時に「自分は被害者だ」と間違った認識を持ち、憎悪や怒りから立場や思考も含めありとあらゆる状態を悪化させ更に脳の歪みのループへ。 自覚せず治せないのも症状です。
カッとなると止まらないので「やらなきゃいいこと」をやらかして転落するのはNPDあるあるの一種でしょう。
NPDっぽさを脱する人と脱せなかった人の差とは
一番いいのは若い時にやらかして、周囲の大人や友人の輪の中で「自分はおかしいのではないか?」「おかしかったのは相手ではなく自分もだったのでは?」という気づきがあると予後は良く、そのまま社会の中で学んだり癒されながら穏やかな性質になるのではないでしょうか。
NPD毒親被害にあってそれっぽくなっても戻って来れた人はこっち側なのでしょう。残念ながらそのまま加害者として成長するとまるっきりNPDな傾向が出てきます。
こうなった時点で「自覚ができる脳」「他責が強すぎない脳」なので、本物のNPD脳ではなかった。だから戻って来れるわけです。かわいそうですが、すでにあらゆる理由でNPD脳が出来上がっていると回復に必要な自覚に至れないのかもしれませんね。