NPDや自己愛性の加害者たちにブロックは悪手?ミュートが無難?
最近はSNSのブロック/ミュートの使い方についてよく考えます。ストーカー対策においては繋がりの完全消滅やブロックが悪手なのは有名で、ここをきっかけに悪い展開になりがちなので推奨はされません。
ですがネットでしか関わらない他人でブロックしたら終わる人ならばミュートよりブロックが有効なのかな?と思います。
ブロックを受けると大体の人には「拒絶された」「嫌われた」という強目のメッセージとして受け取られます。
要はそれが自己愛性の異常者やNPD傾向持ちには強いダメージとともに報復に繋がるので良くないのですが、そもそも繋がりが薄く嫌われてることを伝えたいならばアリ?まさに嫌われる勇気。
クソリプ見本市になっていただくという考え方
正直、僕のような割とメン強な人間にクソリプがつけば「誹謗中傷は発した人間の自己紹介」だから気にもしてないので、ミュートだけして好き勝手してもらいリプ欄を「ヤバい人見本市」にしてもらえて助かるぐらいですが、そこまで開き直れない人は「相手のヤバさによってはブロック」も楽かも。
ただブロックは確定で嫌われますので人気商売の人はやめた方が良さそうな?気はします。あくまでもミュートの方が無難なだけで、ブロックを使うと敵を増やしうる場合にも要注意なのかもしれません。
ブロックは悪手であることもあるが必要な時も
これは基本的にありとあらゆるNPD対策でもストーカー対策でも同じです。嫌われたと気づくと大体荒れますので、露骨な拒絶が命取りになりかねません。ですので何か縁は保持したままフェードアウトを狙いそれで終わればラッキー。あまりありませんが。大体ここから縁が切れなくて相手の異常さを確認するケースが多い気もします。
ありとあらゆる現実のストーカー殺人や拗れた案件はブロックがきっかけになっており、明確に拒絶の意図と縁の断絶がストーカーを狂わせてしまい最後の手段へ向かわせます。
とはいえ、軽度で相手に害悪度もない&現実の情報が漏れておらず縁さえ切れれば終わる関係性なのが間違いなければブロックで終わりますし、ブロックという行為で拒絶され嫌われたことを伝えることができますので、最期通告的な意味でするのも手になります。今後絶対に仲直りできないという意思表明とこちらもやることはやりますよ、という。
実名をはじめ電話番号や住所個人情報を知られ、相手の執着や恋愛感情が強く現実での交際などが過去に少しでもあればブロックはやめたほうが良いでしょう。
せいぜい現実で全く接点のないオンラインやSNSの知り合い程度じゃないとブロックで完全に終わることはありません。最悪は家に来ます。
ブロックで終わる縁は基本的にはネットやSNSで完結しているケースのみでしょう。
有名な方がブロックを使うと微妙なのかもしれない
つい先日もとある政治家の方が意見を言われたりするとすぐにブロックするというので話題になっていましたが、その方の「誹謗中傷にはブロックで対応」というのには完全同意するものの、された側の意見を聞くと「そもそも誹謗中傷じゃない、意見だ」というものも多く頭を捻ってしまいました。
大体は相手に何か言いたくて「見て欲しくて」書き込みをしているはずですから、害意の有無は別としてそれを受け取ってもらえないのはかなり厳しい対応と思えます。こういう心理も鑑みると、受け取るだけ受け取るのも大事なのかなと考えさせられました。
開き直りが重要かもですが、ある程度はコメント欄で好き勝手やらせる?というのも一つの手かもしれません。僕の書き込みに変な感じでコメントがついても放置してます。クソリプならクソリプ見本市や動物園感覚です。
とはいえ、それらを放置するのも問題のある立場ならば、本当によくない意見ならばブロックも理解のできる話。受け取り手も心ある人間ですからね。
上手に使おうブロック/ミュート
現実で関わりがありすでに縁がしっかり結ばれている人と疎遠にしたければ、ヤバイ相手ほどブロックはやめておいた方がよく、ミュートして忘れるのが楽です。
ネットやSNSだけでしか繋がりもなくブロックすれば終われる程度の間柄ならブロックしてOK。