NPD/自己愛性の粘着質な人は詮索･監視のストーカー行為からハラスメントに発展することが多い

僕がこれまでに見てきた限りですが、詮索する癖や人の情報をやたらと得たがる人で、それを恥ずかしいこととも思わず隠しもしない人は大体強めにNPD傾向がありす。

かつてストーカーになった人は勝手に詮索し勝手に近づき、勝手に離れられて勝手に付き纏う人ばかり。相手の気持ちや状況など何も配慮がないのです。

大体は支配したいと関わり「コイツならイケそうだ」判断すると全力ターゲットしネットや周囲から深く詮索し、場合によってはストーキング的な待ち伏せやタイミングよく会う感じにいつもなっていました。数年は平気でやってきます。

各種SNSで実名に限らず思い当たるワードや特徴、趣味や関係各所などありとあらゆるところから検索してきます。本当に特定班？というほどでネットでの接点からこういった趣味の書き物にまで到達された時は少し驚きました。それだけ毎日念単位探していたのです。

本当にずっと毎日そういうことをしているようで、こちらがあまり気にせず自分に関わる発言やいつも使う名前を使用するとそこから即SNS特定し来られたことも。

そして肝心のNPDはそれを気持ちの悪いストーカー行為、モラハラにも通づる行為だとわかっていないようです。

監視や詮索は更なる加害へと発展する
概ね数年間の詮索と監視を経て、こちらが拒絶的なスタンスを取ったと認識すると悔しさから逆恨みをし攻撃、いわゆるハラスメント行為をしてきます。

嫌われたと気づいて無視したり離れてくるならまだ楽な方で、酷い人だと目につくように誹謗中傷を書き、聞こえるように悪口を言います。わかりづらくいじめてくるのです。

本人にしかわからないように、本人にやっていないけどやられた本人だけは分かるようにやるのです。とにかくNPDのいじめは陰湿です。

いじめをしている人は自分がいじめっ子の自覚がないように、各種ハラスメント/ストーカーも自覚はありません。

本人としては理由のある正当な行為」ですが、周りからしたら「いじめ行為」と分かるものばかり。

他責と悪い楽観の「自分は特別」というフィルターがかかると正しく物事が見えなくなるからでふ。

「こんなにしてやったのに離れる奴が悪い」の理由

NPD視点では、普段から対人関係が下手でいつも気がついたら友達は周りから消えている。

そしてついに見つけた思い通りにしたい/手元に置いておきたい/いじめても反抗してこなさそうな理想の人。

絶対に逃したくない永遠に手元に置いておきたいから調べよう。
徹底的に合わせよう。
無理をしてでも善い人でいよう。

こういった支配への期待からくる過干渉な気持ちはあるよう。

ですが絶望的に相手より自分の気持ちが大事なので、どこかで失礼無礼を働きNPD傾向に忌避感を持たれて離れられてしまう。

あそこまで頑張ったのに、無理してまで合わせたのに、絶対にいい人でいたはずなのになぜ！許せない！

…とニセ被害者（これが重くなると加害者トラウマとまでなります）として怒りを感じてからがNPDによる加害の本番でもあります。

スタートがそもそも「お気に入りを手放したくない」という相互に関わり合う対人関係ではあるまじき思想なのです。

相手の気持ちや立場なんて関係なし。自分の手元におき好き勝手できるのがゴールで、それは大体叶いません。

勝手に好きになり勝手に嫌いになる人の考えは、果てしなく利己的で自己中です。

健全な好きはもっと相手中心

NPD傾向がない人の好きはちょっと違うもので、例えば友人を好きになり気に入れば「その人の幸せ」を願わないでしょうか？笑顔を見れば嬉しくなり、活躍を聞けば心が躍り、成功の報告を聞けば自分も成功したかのように気分が良くなる。

NPDは違います。

NPDはお気に入りにほど

「自分が主役で楽しく過ごすための舞台装置」
「気分が良く殴るためのサンドバッグ」
「矮小な自分を誇大するための生贄」

こうするために距離を積めますので、ターゲットは何らかの形で加害を受け取りストレスを感じます。そして健全な人ほどこうなる前に離れるか危うさが出たあたりで離脱。

NPD被害者傾向のある人ほど自体が拗れやすいのです。自分さえ良ければと我慢したり、悪い意味でスルーしてしまい悪化するのです。

NPDな毒親を持つ元放置子は思う

今はこんな人との付き合い方はしませんが、子供の頃の自分が周りの大人に対してはこんな思考だったのはあります。

好かれるように顔色を窺い、嫌われないように機嫌をとりながら付き合い、使えそうならば使う。

そりゃまともな人ならすぐに察知して離れます。自衛です。

近隣の放置子？みたいな子も話に聞いたりたまに見かけるのですが、思いっきりこんな感じで悪く拗れないといいなと遠くから気にかけながら見守っています。

本当は優しい大人助けて欲しいから人の目につくように動くのは依存気質の大人もそう。相手から手を差し伸べて欲しいのに受け身。自分から行って断られたらダメージが大きすぎるから。

その傷が癒えるのは、本人が傷を自覚しそれを受け入れて正しい対人関係の築き方を覚えてから？かもしれませんので、普通に育った人よりもはるかに大変なのです。