NPD/自己愛性の加害者に成功経験を積ませるな!「復讐は何も生まない」は加害者が己を守るために流した風説
NPDにとっての成功体験とは、散々好き勝手してお咎めなしのままでいられること。
要は被害者が許してくれて今まで通りできればそれで良いのです。 そしてその成功体験を積むともっともっと成功を!と加害も悪化します。これを繰り返すと泥沼化し被害者も学習性無力感に取り憑かれかねません。
よくモラハラやいじめでも謝ってきたらきたから許したらその後に悪化しますが、これも「こいつは口先だけでも謝れば騙せるちょろいヤツ」判断されただけ。 ですのでそういった反応は悪手ですので「被害者として」しっかり「加害者に大人の対応」をしましょう。 許したらそれも奴らの成功体験になります。
懲りてもらうのも大事
NPDに対してはしっかりやり返し「アイツとはもう関わりたくない」となってくれた方が安全ではあります。許したり雑に見逃すとそれが成功体験になり調子に乗りさらに悪化するからです。 また、中途半端にやると普通にこちらを悪者とする手法でやり返してきます。
NPDに対しては成功経験を積ませないのが大事だと僕は思います。 やらかした時にしっかりとした対応をされ「悪」として扱われ「恥」をかき「面目が潰れる」ぐらいはないと懲りないので。
普通の人はそこまでしなくてもやらないですが、奴らはそこの学びや常識・良識がなく成功体験も既にあってやらかすのです。
NPDや自己愛性の加害者のための詭弁
よく「強いものは許す」「復讐は何も生まない」など、加害者が一方的に有利な詭弁を見かけますが、それは「悪いことをしたけど許された」「復讐されなかった」というNPDにとっての成功をしたいから広められた風説の流布なのです。 ですので、できることであればしっかりと対応をしていくべきでしょう。
ただ、被害者も傷心のあまり自らの手ではしかるべき対応が難しかったり、NPD傾向があまりにも強く何かをすれば反撃が怖いタイプも存在します。 そういった時はこういったところに相談してみるのも手かもしれません。
厚生労働省委託事業 ハラスメント悩み相談室
NPDが出来上がるのは遺伝と環境とNPDとしての成功経験の賜物?
そもそもNPDや自己愛性の加害者はなんであんなことをできるのか? ああいう行為で痛い目を見ておらず損も恥も大してなかったので懲りてないのです。
また、謎ポジティブを連発する悪い楽観や他責思考で自らの過ちを人のせいにし続け「学び」から逃げた大人。 要は躾の行き届いてないとても性格の悪い大きな子供です。
害悪度の高いNPDほど生まれ持った性格でそもそもが自分は悪くないと思いがちで、何かと「自分にとって都合をよく捻じ曲げて理解する」のですが、これは本当に教育や躾が済んでない小さな子供と同じ。
NPDが育つ環境
子供は無垢な存在ですからナチュラルに可愛い勘違いなどをして微笑ましいものですが、それが過保護やネグレクトで正されないまま成長するとこの「自分にとって都合よく解釈してしまう」部分が成人後も悪い楽観や他責にもつながるのでは?と疑っています。
各種ハラスメントやストーカーの加害者の精神は小さな可愛い子供以下だというのは本当にそうなのです。
NPD的には前向き思考らしいのですが、周囲から見れば完全に迷惑な謎ポジティブであることがほとんど。 これも悪事が裁かれず嘘をついて向き合うことから逃げてきたツケともいえます。 子供の頃から毒な環境で嘘をついて身を守り、なんらかの悪事を重ねようやく生きてきた可哀想な人でもあります。
本当のことを言えば親に殴られるから嘘をつく。そして殴られなければそれが成功経験になり嘘をつく能力が強化される。こういったことの繰り返しが嘘つきの人の育成歴にはあります。各種悪事もそうでしょう。
そして普通の人はどこかでちゃんと悪いことをすれば叱られ嘘をつけば痛い目を見る経験は子供の頃にしています。そして学び、悪いことなどしない普通の大人になるのです。
そしてこれも「遺伝と環境」の話の部分も出てきます。生まれ持った性格と育った環境と、成長後に自らが選択して身を置いている世界によって醸成されていくもの。
毒親の子供がNPDになるのも有名ですが、やはり遺伝した気質によって「そうなりやすい」人もいますし更にそこで「NPDとしての成功体験」を積みやすい環境にいると害悪度の高いNPDとして育っていきやすいのかもしれません。
逆に親がNPDでもそうなりきれなかった人は、学びや性格、自らが選び身を置いた環境などからNPDになりきらないで済んだNPD被害者であり、NPDホイホイや各種ハラスメントの被害を受けやすたり、その後に立ち直り回復すれば百戦錬磨のサバイバーになるのです。