NPD/自己愛性の嫌な人の基本は甘えと「自分は大丈夫」だから色々やってくる
親しい人にモラハラをしたくなるような人は、相手が自立した人ならば甘えて養ってもらう気満々ですし、病気や育児等を含めた何らかの過労や弱みがある人なら自分が面倒を見る前提で近づき権力勾配のある支配関係に持っていこうとします。
ですので、結局どんなタイプでも狙われはします。悪いのは狙う人の方ですよ。基本的にはタゲに甘えていて、自分ならそれを許してくれるはずだと言う期待があるからトラブルに発展します。
目撃したケースだと、自立した女性をタゲった男性NPDは何かとヒモになろうと画策しているのかそういうアピールが多く、もし成功していたら働く女性から搾取するヒモ系NPDだったことでしょう。
重い病気の女性をタゲった男は自称カウンセラーで周囲には「俺が生かしてあげてる」など吹聴。事実は違いました。病気の女性にまとわりつきストーカー扱いされその後に締め出されたのです。そしてその後も荒れていました。
NPDからの支配を受けれたままなら甘えからのモラハラという搾取、拒絶すればストーカーのようになるという典型例でした。
狙われる方が悪いことなんてあるのか
この辺もよく言われるのは「狙われる方に原因があった」ですが、加害しておきながら責任転嫁をしたい人と、二次加害をしたい人が被害者を叩くために言っていることが多いように見えます。
ただ、被害経験のない人の想定を上回る邪悪さなのでそこの知識がない場合は致し方のないこともありますが、そういう場合も加害的な発言には発展しません。疑いこそしますが傷つけはしない。NPD傾向があると疑いを理由に加害的になるからこそ二次加害になるのです。
結局のところ加害者の行為を肯定し被害者にも非があったとしたいのはなんらかの思い当たりが自分にもあり、そういうことにしておいた方が過去の自分にとって優しい現実だからでしょう。
嫌知らずも甘えなのでは?
NPDや自己愛性の加害者な人達、嫌知らずもタゲにはするのはセットかも。 親しくなった人にモラハラをしたり、支配したいけどうまくいかなかった人に嫌がらせじみたストーカーをするのと同じ? 多分相手の嫌がることが本当にわかってないのと、嫌がるのを見たくてやってるのがありそうです。
相手が嫌がるとか心底関係ないのでプライバシーや自他境界を無視して詮索や監視をしてストーカーとして動けるのかもしれませんし、相手を嫌がらせたいからモラハラをしたり。 NPDの行う嫌がらせ行動の多くが嫌知らずに関係してないでしょうか。 だから男女間で多くとも、親子や友人間でもあります。やる側が勝手に自分の方が偉いと思っているか実際に権力勾配があるのがほとんど。
権力勾配があると弱者の痛みや被害は矮小化される
また、女性が痛いと言っているのに「そんなわけないだろう」と聞き入れないという医療関係者もいるらしく、これもまさか相手の嫌(痛い)が聞き入れられない嫌知らずがまさか関係してるのでは…?と読んで思ったりもしました。
弱いと思われがちの人達の痛みや嫌は無視され我慢を強要されやすい。NPDとタゲの関係性でもまるっきりこれでNPD側はすぐに痛みを訴えてケアを求めるのに対してタゲ側は我慢を美徳とされています。
この辺も「それは良くないんじゃないか」という声を広め是正していくべきでしょう。誰がいつ権力勾配の下にいくかなんてわからないのです。老化、病気、怪我などなど見舞われればあっという間に社会や周囲からのケアや福祉が必要になる。その時にどうするのでしょう?やはり自分は大丈夫とでも思っているのでしょうか。
誰かにとって優しいは、巡り巡って未来の自分にも優しいのかもしれないのです。